各部の名称, 操作手順 スタビライズの構造 – Nikon StabilEyes User Manual

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各部の名称

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LED

I:電源(POWER)ボタン上部LED

オレンジ点滅(電源ON後5秒間):

システムチェック

オレンジ点灯:

防振機能スタンバイ

緑点灯:

防振機能作動

緑・オレンジ点滅:

電池消耗

赤点灯:

電池交換

赤点滅:

システム異常

消灯:

電源OFF

(1) 電源(POWER)ボタン

(2) 接眼部(眼幅調整)

LED

II:VR PAUSEボタン右下LED

緑点灯:
VR PAUSEボタンON(防振機能一時中断)

ピント調整ノブ

接眼レンズ

対物レンズ

ハンドストラップ

電池ケース

(6) VR PAUSEボタン

(4) 視度調整リング

1)電源(POWER)ボタン(1) を押します。電気システムが起動し、約5秒でスタンバイ状態になります。
2)接眼部(2) の間隔を変えて自分の眼幅に合わせます。
3)接眼部(2)の左側を左目で覗き、ピント調節ノブ(3) で目標にピントを合わせます。次に、接眼部(2)

の右側を右目で覗き、視度調整リング(4) を回転させて同じ目標にピントを合わせます(視度調整)

視度調整のあとは、ピント調整ノブ(3)だけでピント合わせを行います。

4)防振レバー(5)をONにすると防振機能が作動します。VR PAUSEボタン(6)により、防振機能を中断

して、パンなどによる不快な揺れを軽減することが出来ます。

5)使用を終了する時は、防振レバー(5)をOFFにして、電源ボタン(1)を押して電源を切ります。
6)接眼キャップを取り付け、ソフトケースに収納します。

操作手順

スタビライズの構造

・ 2つの圧電振動ジャイロとダイレクトモータによる制御により、ジンバル構造に組み込まれた正

立プリズムを常に安定した状態に保つため、乗り物などの振動がある場所でお使いになっても安
定した観察像が得られます。

・ ポジションセンサの働きにより、移動する目標にも対応します。
・ 光学系にはマルチコートが施され、明るい観察像が得られます。
・ ダハプリズムの位相差補正コートにより、コントラストの高いシャープな像が得られます。
・ 接眼部はロングアイレリーフの光学設計とターンスライド目当ての採用で、眼鏡をかけたままで

も観察できます。

・ 防水構造が外部からの浸水を防ぎ、内部に充填された乾燥窒素ガスが光学系の曇りを防ぎます。

正立プリズム

ポジションセンサ

対物レンズ

ポジションセンサ

圧電振動ジャイロ

水平ダイレクトモータ

垂直ダイレクトモータ

ジンバル部

接眼レンズ

電池ケース着脱ツマミ

(5) 防振レバー

(5) 防振レバー

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