ローカット(チャンネル1–3, インストゥルメントスイッチ(チャンネル1–2, Gain(チャンネル1–3 – MACKIE 802-VLZ3 User Manual

Page 13: Stereo return, Alt 3–4 output, ローカット(チャンネル 1–3 ) . インストゥルメントスイッチ (チャンネル, Owner’ s manual, Gain, Output, ローカット(チャンネル 1

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Owner’

s Manual

13

Owner’s Manual

5

.

ローカット(チャンネル

1

3

各チャンネルのローカット(ハイパスフィルターと同義)

機能は、

100 Hz 以下の低いフリーケンシーをオクターブに

つき

18 dB の割合でカットします。

キックドラム、ベースギター、シンセベース(そして地

震の

SE など)を除くあらゆるマイクの用途にローカット

の使用をお勧めします。これらを除くと、この帯域に求め
られるものはあまりありません。フィルタリングすること
によってローをシャキッとさせるだけではなく、ライブで
はフィードバックを抑え、アンプのパワーを維持する役割
を果たします。

ローカット機能はライブでのオペレーションに柔軟性を

もたらします。ローカットを使用すれば、ボーカルの低域
イコライゼーションを安全に行うことが可能です。多くの
場合、低域のシェルビング

EQ はボーカルに欠かせないも

のですが、ローカット処理はステージ上の騒音やマイクに
触れる音やブレスのポップ音を強調してしまうこともあり
ます。ローカットは、これらすべての問題を除去し、ウー
ファーにダメージを与えることなく

EQ 処理を施すことを

可能にします。

6

.

インストゥルメントスイッチ

(チャンネル

1

2

このスイッチを押し込むと、チャンネル

1 または 2 のラ

インインプットに直接インストゥルメントレベルのシグナ
ル(ギターなど)を接続できます。

DI ボックスは必要あ

りません。ギターサウンドは最高にクールなものとなるで
しょう!演奏内容にもよりますが・・・?

7

. GAIN

(チャンネル

1

3

まだお読みでなければ、

「レベル設定の

手順」

3 ページ)をご確認ください。

チャンネル

1 と 2 に接続されたマイク

やラインインプットの入力感度は、それ
ぞれの

GAIN ノブによって調節すること

が可能です。これにより、外部からの信号は内部での適切
な操作レベルに調整されます。ただし、チャンネル

3 の

GAIN ノブは、マイクインプットのみに有効です。

XLR 端子を経由した信号の場合、ノブを最も左にした状

態で

0 dB、フルにした状態で 60 dB のゲインとなります。

1/4 インチ端子の場合では(チャンネル 1 と 2 のみ)、ノ

ブを最も左にした状態で

15 dB の減衰、フルにした状態で

45 dB のゲインとなります。「U」(ユニティーゲイン)は
10 時の位置にマークされています。この 15 dB の減衰は、
とても高いレベルのシグナルを入力する場合や、

EQ を過

激に使用する場合などにとても便利です。色々な場面での
クリッピングを未然に防ぐ「仮想パッド」とも言えるでしょ
う。

エフェクト接続:シリアル

vs

パラレル

この先「シリアル」そして「パラレル」という用語が頻

繁に登場します。まずはその意味を簡単に説明しましょう。

「シリアル」は、信号全体がエフェクトデバイスに送ら

れることを意味しています(コンプレッサーやリミッター、
グラフィックイコライザーなど)

。ラインレベルのソース

信号は、ミキサーの前で、あるいは後ろでシリアルエフェ
クトデバイスに接続することが可能です。

INSERT

[4] 端子

を使用するのが最適な形です。

一方「パラレル」ではミキサーのシグナルの一部がデバ

イスに送られます(

AUX SEND 経由)。処理された信号は

再びミキサーに戻り(

STEREO RETURN 経由)、オリジナ

ルの信号すなわち「ドライシグナル」にミックスされます。
この方法では、

複数のチャンネルが

1 つのデバイス(リバー

ブ、デジタルディレイなど)を使用することが可能です。

8

. STEREO RETURN

パラレルエフェクト機器の出力を接続するバランスイン

プットです(シンセサイザーなどを多数所有している場合、
追加のラインインプットとしても使えます)

EQ、Aux セ

ンド、パン、ミュート、ソロ機能は装備してはいません
が、これらのバランスインプットはステレオ

LINE IN イン

プット

[3] と同じ仕様です。同様にこの回路もステレオ、

モノ、バランス、アンバランス信号に対応しています。市
場に流通しているほとんどのプロ仕様のエフェクトを接続
することが可能です。これらの端子に到達したシグナルは、
STEREO RETURN ノブ

[38] の操作により、メインミック

スバスに加えられる前で調整することが可能です。詳しく

21 ページをご覧ください。

モノ出力(

1 本の出力ケーブル)のエフェクト機器を使

用する場合、ケーブルは

STEREO RETURN の L に接続し、

R には何も接続しないでください。この方法により、信号
は両サイドに送られ(魔法のように!)

、センターにモノ

信号として現れます。

9

. ALT

3

4

OUTPUT

これらの

1 ⁄ 4 インチ TRS 端子(バランスまたはアンバ

ランスに接続可能)は、

MUTE/ALT 3–4

[23] スイッチを押

し込まれたすべてのチャンネルのシグナルの総和を出力し
ます。詳しくは

16 ページをご覧ください。

例えばレコーダーに接続した場合、

MUTE/ALT 3–4 スイッ

チを押し込んだチャンネルのみをレコーディングすること
ができます。

POWER

ON

PHANTOM

ON

L MAIN

MAIN

OUTPUT

LEVEL

4

3

R/4

L/3

CHANNEL INSERT

BAL/UNBAL

BALANCED

BAL/UNBAL

ALT

OUTPUT

R

L

CONTROL

ROOM

SERIAL NUMBER

MANUFACTURING DATE

RISK OF ELECTRIC SHOCK

DO NOT OPEN

REPLACE WITH THE SAME TYPE FUSE AND RATING.

DISCONNECT SUPPLY CORD BEFORE CHANGING FUSE

UTILISE UN FUSIBLE DE RECHANGE DE MÊME TYPE.

DEBRANCHER AVANT DE REMPLACER LE FUSIBLE

WARNING:

TO REDUCE THE RISK OF FIRE OR ELECTRIC SHOCK, DO NOT

EXPOSE THIS EQUIPMENT TO RAIN OR MOISTURE. DO NOT REMOVE COVER.

NO USER SERVICEABLE PARTS INSIDE. REFER SERVICING TO QUALIFIED PERSONNEL.

CAUTION

AVIS:

RISQUE DE CHOC ELECTRIQUE — NE PAS OUVRIR

2

1

( PRE-FADER / PRE EQ TIP SEND / RING RETURN )

XDR

TM

EXTENDED DYNAMIC RANGE MIC PREAMPLIFIERS ARE PROPRIETARY TO MACKIE DESIGNS, INC.

-10

dBV

GAIN

+15dB -45dB

M

IC GAIN

0

U

60

LINE IN 1

MIC

1

LOW CUT

75 Hz

18dB/OCT

LOW CUT

75 Hz

18dB/OCT

LOW CUT

75 Hz

18dB/OCT

LOW CUT

75 Hz

18dB/OCT

BAL

OR

UNBAL

LINE IN 2

MIC

2

BAL

OR

UNBAL

LINE IN 3

MIC

3

BAL

OR

UNBAL

LINE IN 4

MIC

4

BAL

OR

UNBAL

AUX SEND

1

2

1

2

R

R

L

L /

MONO

ALL BAL/UNBAL

TAPE

INPUT

TAPE

OUTPUT

L

R

L

R

L

R

MAIN OUT

BAL/UNBAL

L

MONO

MONO

MONO

MONO

LINE IN 5–6

R

LINE IN 7–8

LINE IN 9–10

LINE IN 11–12

BAL

OR

UNBAL

L

R

BAL

OR

UNBAL

L

R

BAL

OR

UNBAL

L

R

BAL

OR

UNBAL

XDR

MIC PRE

XDR

MIC PRE

XDR

MIC PRE

XDR

MIC PRE

GAIN

+15dB -45dB

M

IC GAIN

0

U

60

-10

dBV

GAIN

+15dB-45dB

M

IC GAIN

0

U

60

-10

dBV

GAIN

+15dB -45dB

M

IC GAIN

0

U

60

-10

dBV

O

O

+15

O

O

+15

AUX

+15

-15

+15

-15

+15

-15

HI

12kHz

MID

2.5kHz

LOW

80Hz

HI

12kHz

MID

2.5kHz

LOW

80Hz

HI

12kHz

MID

2.5kHz

LOW

80Hz

HI

12kHz

MID

2.5kHz

LOW

80Hz

HI

12kHz

MID

2.5kHz

LOW

80Hz

HI

12kHz

MID

2.5kHz

LOW

80Hz

HI

12kHz

MID

2.5kHz

LOW

80Hz

HI

12kHz

MID

2.5kHz

LOW

80Hz

EQ

L R

1

MUTE

PAN

AUX

EQ

PAN

AUX

EQ

PAN

AUX

EQ

PAN

AUX

EQ

PAN

AUX

EQ

PAN

AUX

EQ

PAN

AUX

EQ

PAN

ALT 3–4

MUTE

ALT 3–4

MUTE

ALT 3–4

MUTE

ALT 3–4

MUTE

ALT 3–4

MUTE

ALT 3–4

MUTE

ALT 3–4

MUTE

ALT 3–4

PRE FADER

SOLO

LEVEL

2

PRE FADER

SOLO

LEVEL

3

PRE FADER

SOLO

LEVEL

4

PRE FADER

SOLO

LEVEL

5/6

PRE FADER

SOLO

LEVEL

7/8

PRE FADER

SOLO

LEVEL

9/10

PRE FADER

SOLO

LEVEL

11/12

PRE FADER

SOLO

LEVEL

POWER

RUDE

SOLO

LIGHT

LEVEL

SET

CONTROL

ROOM

SOURCE

ALT 3–4

TAPE

MAIN MIX

CLIP

LEFT RIGHT

0dB=0dBu

ASSIGN

TO MAIN MIX

MAIN MIX

/SUBMIX

CTL ROOM

+12dB

O

O

U

+12dB

O

O

U

+12dB

O

O

U

+12dB

O

O

U

+12dB

O

O

U

+12dB

O

O

U

+12dB

O

O

U

+12dB

O

O

U

MAX

O

O

U

+12dB

O

O

U

U

U

O

O

+15

O

O

+15

U

U

O

O

+15

O

O

+15

U

U

O

O

+15

O

O

+15

U

U

U

U

U

+15

-15

+15

-15

+15

-15

L R

U

U

U

+15

-15

+15

-15

+15

-15

L R

U

U

U

+15

-15

+15

-15

+15

-15

L R

U

U

U

+15

-15

+15

-15

+15

-15

L R

U

U

U

+15

-15

+15

-15

+15

-15

L R

U

U

U

+15

-15

+15

-15

+15

-15

L R

U

U

U

+15

-15

+15

-15

+15

-15

L R

U

U

U

O

O

+15

O

O

+15

U

U

O

O

+15

O

O

+15

U

U

O

O

+15

O

O

+15

U

U

O

O

+15

O

O

+15

U

U

20

10

7

4

2

0

2

4

7

10

20

30

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