ステップ 6:ライブラリのケーブル接続 – Quantum Scalar i500 User Manual

Page 108

Advertising
background image

108

Scalar i500 スタート ガイド

ステップ 6:ライブラリのケーブル接続

1 モジュール ケーブルとモジュール ターミネータを接続します。

すべてのライブラリはモジュール ターミネータを使用する必要があります。 複数のモジュールで構成

されるライブラリではモジュール間ケーブルを使用する必要があります。

a.

付属品キットのモジュール間ケーブルを使用して、それぞれのモジュールを上のモジュール

に接続します。 ケーブルの一端を一番下のモジュールに接続します。 次にケーブルのもう一

端をすぐ上のモジュールに接続します。

b.

付属品キットのターミネータを使用して、一番上と一番下のモジュールを終端処理します。

2 イーサネット ケーブルを接続します。

ウェブ クライアント経由でライブラリへリモート アクセスするためのライブラリ制御ブレード
(LCB)

の一番上にあるギガビット イーサネット ポートにイーサネット ケーブルを接続します。 ( イー

サネット ケーブルは付属品ではありません。)

3 モジュールのイーサネット ケーブルに接続します ( 必要な場合 )。

お使いのライブラリに 1 つでも ファイバチャネル I/O ブレードが含まれる場合はこの手順を実行して

ください。
イーサネット ケーブルを使用して、ライブラリの制御モジュールの LCB を ファイバチャネル I/O ブ

レードを含む拡張モジュールのそれぞれに接続します。 拡張モジュールに設置された各 ファイバチャ

ネル I/O ブレードについて、次の作業を行います。

a.

イーサネット ケーブルの一端を LCB イーサネット ハブ中央にある 4 つのイーサネット ポー

トのいずれかに接続します。 ( 一番上のポートは、ウェブ クライアント経由によるライブラ

リへのリモート アクセス用で、一番下のポートはサービス アクセス用です。)

b.

ケーブルのもう一端を 9U 拡張モジュールの適切なポートに接続します。 ファイバチャネル I/
O

ブレードが上のベイに設置されている場合は、「UPPER ( 上 )」と表示されているポートを

使用します。 ファイバチャネル I/O ブレードが下のベイに設置されている場合は、「LOWER (

下 )」と表示されているポートを使用します。

警告

モジュール ターミネータは SCSI ターミネータとは異なります。 モジュール ター

ミネータの代わりに SCSI ターミネータを使用するとライブラリが破損すること

があります。

Advertising