Bondioli&Pavesi 399USBR12_A User Manual

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FV - 摩擦トルクリミッター

機械に伝動されるトルクは、クラッチプレートが相互関係でスリップすることにより制限

されます。

トルクピークや短時間の間に負荷が過剰にかかるようなことは、クラッチが装備され調節が正

しく行なわれている場合は制限されます。

このデバイスは、トルクの過剰負荷リミッターとしても、高慣性負荷による機械始動補助デバイ

スとしても使うことができるものです。

トルクのセッティングは、スプリングの作業高を調節することで加減することができます。

FV クラッチでは、メタルディスクと摩擦プレートのエッジは表出しています。

FV 摩擦トルクリミッターのセッティングは、スプリングの高さ “h” を加減して調節するこ

とができます。 トルクのセッティングを増減させる時は、ナット 8 本を 1/4 回転分締め付

けたり緩めたりして機能が正しい状態になっているどうかを確認します。 必要に応じて、この作

業を繰り返してください。 ボルトをきつく締めすぎないよう注意してください。装置の機能に障

害をきたす恐れがあります。

FFV - 摩擦トルクリミッター

このデバイスは、トルク伝動をセットした値に制限します。 スプリング圧を変更するとデ

バイスのセッティングが変えられることになるため、変更は行わないでください。

FV 摩擦トルクリミッターのセッティングは、スプリングの高さ “h” を加減して

調節することができます。 トルクのセッティングを増減させる時は、ナット 8 本を 1/4 回

転分締め付けたり緩めたりして機能が正しい状態になっているどうかを確認します。 必要に応

じて、この作業を繰り返してください。 ボルトをきつく締めすぎないよう注意してください。装置

の機能に障害をきたす恐れがあります。

摩擦クラッチは使用中、非常に高温になることがあります。 触れないでください! また、

火災の危険性を避けるため、摩擦クラッチの周囲には可燃性のものを置かないよう注意

し、長時間にわたってスリップしないようにします。

保護のアセンブリと分解

保護の分解

円錐状基盤を下方に押し、スクリュードライバーで圧力を加えてタブを外してください。

リングを開き、保護パイプの全てを取り外します。

保護のアセンブリ

内部フォーク上のベアリング溝にグリースを塗布します。

ベアリングの突起に保護パイプのスロットを合わせ、パイプを挿入します。

グリースニップルとベアリングのグリース塗布用の突起とを合わせながら円錐状基盤を

挿入します。 力を込めて 2 つの各部を合わせてはめ込み、押し込んで圧力をかけます。

タブ 3 本がしっかりはまり込んでいるかどうか確認するため、軽くタッピングします。

一定速度ジョイント保護の分解

円錐状カバーのネジを取り外します。

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