使用方法 トラブル・シューティング, 6db +12db – KEF V-20W User Manual

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コントロール・スイッチと入出力端子

V-20W リアパネル

1. LFE 用入力端子(RCA)
2. 位相切り替え SW
3. バスブースト(EQ)
4. 音量調整
5. 電源パイロットランプ

スタンバイ

オン

赤/ 緑

6. クロスオーバー周波数調整
7. 主電源 SW
8. AC 電源ケーブルコンセント

設置位置

サブ・ウーファーから再生される超低域の音には指向性がありませんので、設置

場所についてそれほど気にする必要はありませんが、視聴位置に近づけないで

下さい。もし可能であれば、ブーミーな感じがしない場所を探すためにサブ・ウ

ーファーの位置を移動してみてください。一般にフロントスピーカーの位置に近

いところがよいといわれています。

V700への接続

9ページを参照してください。

V720Wからの信号を最高の音質で再生するには、音量ボリュームとクロスオ

ーバーボリュームはそれぞれMAX.最大の位置にセットしてください。

お使いのテレビのリモコンを経由してサブウーファーの音量を調整します。

ミュートボタンを3回素早く押して、サブウーファーの音量コントロールモード

に切り替えます。

V700のLEDインジケータがゆっくり点滅します。

AVアンプやレシーバーとの接続方法

アンプやレシーバーの LFE またはサブウーハー出力を V-20W の Line

Input に市販の RCA ピンケーブルでつなぎます。

アンプ(レシーバー)の LFE の設定を 80Hz にします。

(アンプなどのマニュア

ルを参照ください。)
V-20WのCrossoverの設定を140Hzにします。
V-20Wのボリュームを第7ドットに設定します。
サテライトスピーカーのクロスオーバー設定はサテライトスピーカーのマニュア

ルによります。通常は 120Hz−70Hz の間となります。

ステレオプリアンプ/レシーバーとの接続

まず、プリアンプやレシーバーのRCAサブウーハー出力を本機の入力端子

症状

対策

パワー・インジケーターが点灯しない。

サブウーファーの電源コードをコンセントに差し込む。コンセント側にスイッチがついている場合にはオ

ンにする。

給電系のフューズが切れていないか、ブレーカーが落ちていないかを確かめる。
お買い求めの販売店に相談してください

それでもパワー・インジケーターが点灯しない。

V-20W に接続されているすべての機器の電源をオンにする。

パワー・インジケーターは点灯するがサブ・ウーファー

から音が出ない。

レベル・コントロールを適切な位置にセットする。

V-20W に信号を送り出している機器のスイッチ類を正しくセットし、サブ・ウーファーを駆

動させるために必要なレベルに調整する。

サブウーファーとソース機器との間のすべての接続を正しく行う。

それでも音が出ない。

お買い求めの販売店に相談してください。

(RCA)に繋ぎます。

(サブウーハー出力端子がないときは、アンプのスピーカ

ー出力からスピーカーケーブルでサブウーハーのハイレベル入力端子に繋ぎ

ます。)
クロスオーバーは大きなスピーカーでは80Hzくらいに設定します。小型スピー

カーでは、100-120Hzくらいが設定の目安です。音量ボリュームは7つ目の

ドット(しるし)ぐらいに始めは設定し、メインスピーカーと音量レベルが合うよ

うに再度調整します。

手動による設定

V-20W はアンプやレシーバーの設定をしないで手動でちょうせいすることも

可能です。

A. クロスオーバー周波数調整方法(Frequency Control)
周波数調整はサブウーファーの高域側のカットオフ周波数を調整します。調整

可能範囲は 40Hz〜140 Hzで、12dB/oct. で減衰します。カットオフ周波数

は、メイン/サテライト・スピーカーとサブウーファーとの間で自然な繋がりが得

られるように調整してください。

時計方向に回すとカットオフ周波数が高くなります.また、反時計方向に回すと

カットオフ周波数が低くなります。

Combined Output

Subwoofer Output

Satellite Output

1

2

3

1. 理想的なクロスオーバー… フラット・レスポンスが得られます
2. クロスオーバー・ポイントが低すぎる… クロスオーバー周波数近辺に谷間

ができます

3. クロスオーバー・ポイントが高すぎる… クロスオーバー周波数近辺が盛り

上がります

B. 位相調整(Phase Control)
通常は,“0°”の位置にセットしますが、サブウーファーとサテライト・スピーカー

の距離が特に離れている場合など、“180°”にセットしたほうが大きな音量を得

られることがあります。

C. 音量調整(Volume Control)
V-20W の音量と組み合わせるスピーカーの音量とのバランスをとる時に使い

ます。時計方向に回すとサブウーファーからの音量があがり、反時計方向に回す

と下がります。最初は中点ぐらいの設定から一番良い点を選んでいきます。

バスブースト(EQ)

この SW は部屋の状態やお好みによって低音域の 65Hz 付近を

0dB,+6dB,+12dB と選ぶことが出来ます。

65Hz

65Hz

1

2

+6dB

+12dB

3

使用方法

トラブル・シューティング

JPN

V-20W manual_V15-20130912.indd 15

2013/9/12 14:20:08

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