KRK ROKIT 5 G4 White Noise 5" 2-Way Active Studio Monitor (Single, White) User Manual

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システム

セットアップ中は、以下のようにして、スタジオ

モニターとリスニングポジショ

ンをニアフィールド配列にします:左右のスタジオモニターの間の距離を

1

1.5

メートル

にし、リスニングポジションから見た左右スピーカーの間の角度が

60

度になるように配置

します。左右のスタジオモニターの間の距離を測り、リスニングポジションと左右のスタ

ジオ

モニターとの間の距離が、それと等しくになるようにします。このとき、リスニング

ポジションと左右のスタジオ

モニターで正三角形が構成されます。左右のスタジオモニタ

ーのレベルをマッチさせる

(

同じ音量にする

)

ことが重要です。


ROKIT G4 (5

インチ、

7

インチ、

8

インチバージョン

)

は、ツイーター

(

高音を再生する

)

とウー

ハー

(

中低音を再生する

)

1

台の筐体に収納された

2

ウェイスタジオモニターです。ツイー

ターとウーハーの間に音響軸ポイントがあり、そこに全周波数帯域が集中しています。音

響軸がリスニング

ポジションでの耳の高さと一致すれば、理想的な配置となります。音響

軸が正しい方向を指すように、スタジオ

モニターを傾けてもかまいません。


ROKIT G4 10-3

は、ツイーター

(

高音を再生する

)

とスコーカー

(

中音を再生する

)

ウーハー

(

低音を再生する

)

1

台の筐体に収納された

3

ウェイスタジオモニターです。

10-3

を垂直モー

ドと水平モードのどちらで使用しても、スコーカーの中心が、全周波数範囲が放射される

音響軸ポイントになります。音響軸がリスニング

ポジションでの耳の高さと一致すれば、

理想的な配置となります。音響軸が正しい方向を指すように、スタジオ

モニターを傾けて

もかまいません。

これで出発点がわかりましたので、規則にとらわれずに、自分の好きな音が出せるよう試

してみましょう。たとえば、

ROKIT G4

は、上位機種の

V Series 4

と同様に、スイートスポッ

トが広いため、リスニングポジションに向かって

60

度の方向に配置する代わりに

70

80

の角度に配置して、スピーカーに近づいたり離れたりしてみましょう。ただし、必ず音響

軸ポイントをご自分の耳に向けてください。サウンドスケープを聴いて、もう一度お好き

な音を選択してください。






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