Bowers & Wilkins 607 Anniversary Edition 2-Way Bookshelf Speakers (Matte White, Pair) User Manual

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ファインチューニングの前に、もう一度全ての設置と接続が正しく

且つ安全に行われているか確認して下さい。

一般的に壁からスピーカーを遠ざけると低音域の量が少なくなりま

す。スピーカーの後ろにスペースをつくることによって、音場の奥行

き感を得ることができます。逆に言えばスピーカーを壁に近づけるこ

とによって低音域のボリュームを増やすことができます。壁からの距

離を変えずにスピーカーに低音域のふくらみを低減させたい場合に

は、スピーカーのバスレフポートにフォームプラグ挿入してみてくだ

さい。また少し低音域を減少させたい場合はフォームリングをバス

レフポートに挿入して下さい。フォームプラグ、又はフォームリングの

使用方法は上図を参照してください。

低域の周波数にむらがあるようであれば、視聴している部屋の音響

特性の結果である可能性が非常に高いと思われます。スピーカーの

位置や視聴する位置のほんのわずかな変化ですら、音響パフォーマ

ンス、特に低域の周波数には大きな影響を与える場合があります。

視聴する位置を変えるか、可能であればお使いのスピーカーを別の

壁に配置してみてください。

他に方法がない場合は、同梱のフォームプラグを使用してラウドス

ピーカーの低域パフォーマンスを調整することができます。フォーム

プラグは 2 つの部分から構成される部品であり、ある程度のファイ

ンチューニングが可能です。外側の大きい方の部分だけ分離して使

うこともできますし、2 つの部分を一緒に使うこともできます。フォ

ームプラグの外側の大きい部分だけ使うと、一緒に使う場合に比べ

て、低域の減衰が少なくなります。

もしフロアスタンドを使ってスピーカーを支える場合、スタンドがし

っかり床に立っていることを確認してください。必要であればカーペ

ット用のスパイクを使って、ぐらぐらしないように調整してください。

当社の STAV24 S2 スタンドを使用する場合は、安定性の観点か

らもパフォーマンスの観点からも、マスローディングを行うことを推

奨します。それぞれのスタンドに、キルン乾燥した砂など適切な素材

を最大限まで充填してください。

4. 微調整

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