Agilent Technologies E5805A User Manual
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E5805A USB/RS232
インタフェース
1
E5805A USB/RS232
インタフェース
[Ignore Tx Purge (Tx
削除を無視
)]
フラグをオンにすると、
SERIAL_PURGE_TXCLEAR
コマンドは無視されます。この機能で
は、書き込みバッファの削除は実行されません。
• Disable Plug & Play (
プラグアンドプレイを無効にする
):
(Windows 2000/ XP
のみ
)
シリアル
ポート
エミュレータが
4
ポート
インタフェースに接続された
デバイスを検出しないようにします。
• Timer Logic (
タイマ
ロジック
): (Windows 98SE
のみ
)
アプリケーションが
PortSetReadCallBack()
を使用する場合、受信
バッファ内のバイト数が
RX
トリガより大きくなったときのみ通知ルー
チンが呼び出されます。
Microsoft
シリアル
VxD
にも、
RX
バッファ
内に一定量のデータが存在するが、
200
ミリ秒以内に新しいデータが受
信されなかった
(
受信側がアクティブでなくなった
)
場合に通知ルーチ
ンを起動するタイマが実装されています。
E5805A USB/RS232
インタフェースのバッファリングの特性のた
め、この動作をデフォルトで有効にすることはできませんが、
このフラグ
をオンにした場合は、
200
ミリ秒以内に操作が何も検出されないと読み
取り処理は完了します。
以下はコードからのコメントです。
受信先がアクティブな場合、読み取り処理を完了しないでください。問
題は、デバイスで
RX
バイトがバッファに格納されないまま、ドライバ
をポーリングすることです。この場合、
200
ミリ秒以内にデータが受信
されないと、デバイスまたはドライバにデータが存在していてもエラー
を報告する可能性があります。
• Test Ports (
ポートのテスト
):
シリアル
ポートの内部処理について信
頼性テストを実行します。