E5805a と usb ハブについて, E5805a, ハブについて – Agilent Technologies E5805A User Manual
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E5805A USB/RS232
インタフェース
1
E5805A USB/RS232
インタフェース
E5805A
と
USB
ハブについて
USB
アーキテクチャの重要なコンポーネントであるハブは、単一接続ポイ
ントをマルチ接続ポイントに変換し、複数のデバイスの接続を可能にする集
線装置です。
USB
アーキテクチャでは、
(
このセクションで後に説明する
)
一定の電力制限を伴ったカスケード型のマルチ
ハブ構成が可能です。図
1
を参照してください。
図
1
ハブのアーキテクチャ
各ハブには、ホストに接続するアップストリーム
ポート、ダウンストリーム
デバイス
(
別のハブを含む
)
に接続する複数のダウンストリーム
ポートがあ
ります。ハブはダウンストリーム
デバイスの接続および取り外しを検出し、
基本ハードウェアおよびオペレーティング
システム経由でのダウンスト
リーム
デバイスへの電力供給を有効にして、それを監視します。
各
USB
デバイスは必要とする電力をオペレーティング
システムに報告し、
オペレーティング
システムは必要な電力と使用可能な電力量に応じて、デバ
イスを有効化または無効化します。高電力デバイスは通常、セルフ・パワー
ド・ハブに接続する必要があります。この種類のハブは、外部電源アダプタ
から電力を受け、各ダウンストリーム
ポートに最大
500 mA
の電力を供給
します。バス・パワード・ハブに接続できるのは、マウスなどの低電力デバ
イスのみです。この種類のハブは、アップストリーム
ホストから電力を受
け、各ダウンストリーム
ポートに最大
100 mA
の電力を供給します。
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