被写界深度 – Nikon PC-E Micro NIKKOR 85mm f-2.8D User Manual

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a 絞りを“開放状態”にして、ピントを合わせます。
b 絞り込みボタンを押して“絞り込み状態”にして、撮影します。

D3/D700/D300/D90 カメラでは、通常この操作をする必要はあり

ません。自動的に設定した絞り値まで絞り制御がされますので、その
まま撮影が可能です。使用状況に合わせて使い分けてください。

アオリを行うと、フォーカスエイドは正常に作動しません。ファイン

ダーで画面を確認しながら、ピントを合わせてください。

ピントを合わせた後にアオリ量を変えると、露出が変わり、ピントが

ズレますので、ご注意ください。

赤外フィルム撮影
赤外フィルムで撮影する場合は、ピントの補正と赤外撮影用フィル
ター(R60)を使います。
ピントを合わせたら、距離目盛(図 11 の場合“2 m”)が図 11 の

(被写界深度目盛の 16 と距離目盛基準線の中間)の位置になる

ようにフォーカスリングを回しピントを補正します。次に赤外撮影
用フィルター(R60)をレンズに取り付けてください。

9. 被写界深度

被写体の前後のピントが合う範囲(被写界

深度)は、距離目盛基準線の両側の被写界
深度目盛によって、おおよそ判ります。

レンズの絞り込みボタン、またはカメラ

(D3/D700/D300/D90 カ メ ラ の み )
のプレビューボタンを押すと、おおよそ
の被写界深度をファインダーで確認でき
ます。

詳 し い 被 写 界 深 度 は、 被 写 界 深 度 表

(P.248)をご覧ください。

ご注意: ティルトした場合、被写界深度目

盛や距離目盛は使用できません

(シフトだけの場合は使用できます)。

被写界深度目盛

距離目盛基準線

図 11

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