MSI K9N6PGM2-V2(FOR EUP v2.2) User Manual

Page 151

Advertising
background image

5

MS-7309

t/2t Memory timing (t/2tメモリタイミング)

[dRaM timing Mode]を[Manual]に設定すると、このフィールドが調整できま

す。ここでコマンド率をコントロールできます。[t]を選択すると、dRaM信

号コントローラーがt単位で制御され、[2t]では2t単位で制御されます。
Bank interleaving (バンク交互配置)

これがメモリのオーバークロック性能を改善の大切なパラメータです。シス

テムが同時に複数のバンクをアクセスできます。

FSB/dRaM Ratio (FSB/dRaM倍率)

FSBとメモリクロックを非同期で動作させる場合、本項目で動作比率を設定し

ます。
adjusted dRaM Frequency (MHz) (調整したdRaM周波数)

調整したメモリ周波数を表示します。読取専用です。
adjust PCi-e Frequency (MHz) (PCi-e周波数を調整する)

この項目はPCi-e周波数を設定します。
Ht Link Speed auto (自動的にHtリンクスピードを検知する)

[enabled]に設定すると、システムが自動的にHtリンクスピードを検知します。
Ht Link Speed (Htリンクスピード)

この項目はHyper-transportリンクスピードを設定します。
Ht Link Width (Htリンク幅)

この項目はHyper-transportリンク幅を設定します。
CPu Vdd Voltage (V)/ adjust CPu Voltage offset/ dRaM Voltage (V)/ nB Volt-

age (V)/ Ht Link Voltage (V)

各デバイスへの供給電圧あるいは信号電圧を調整します。
CPu Spread Spectrum

CPu Spread Spectrum機能を有効/無効にします。

注意

特に電波障害などの問題が無い場合は、システムの安定性と性能を確保するた

めに[disabled]に設定して下さい。また、電波障害などが発生した場合は、必

ず[enabled]に設定して障害の軽減に努めて下さい。

Spread Spectrumの値は大きければ大きいほどノイズ除去効果が高まります

が、システムの安定度は低下します。

オーバークロック動作実験をする場合は、必ず[disabled]に設定して下さい。

*

*

*

Advertising