MSI H61I-E35 (B3) User Manual

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にプロセッサ周波数をCPu規定の動作クロックを超えて動的に変化させること

が可能になります。
oC Genie Button operation

oC Genie機能を有効/無効にします。
dRaM Frequency

この設定はメモリ周波数の倍率をコントロールし、メモリが異なる周波数組合

せで動作させます。
adjusted dRaM Frequency

調整したdRaM周波数を表示します。読取専用です。
dRaM timing Mode

この項目でdRaMタイミングがdRaMモジュールのSPd (Serial Presence de-

tect) eePRoM情報によりコントロールするかどうかを決定します。[auto]に設

定すると、dRaMタイミングを有効にして、以下の[advanced dRaM Configura-

tion]メニューがSPdの情報を基に、自動的に最適な設定を行います。[Manual]に

設定すると、以下のメニューを手動で設定します。
advanced dRaM Configuration

<enter>キーを押すと、サブメニューが表示されます。高級なdRaMタイミング

を調整できます。

Command Rate

dRaMコマンド率をコントロールします。
tCL

SdRaMが読み込みコマンドを受信した後読み込みを開始するまでのタイミン

グ遅延であるCaSレイテンシーを設定します。
tRCd

RaS(行アドレス信号)とCaS(列アドレス信号)の信号間隔を手動で設定しま

す。一般的にクロックサイクル値が小さいほどdRaMの動作速度が上がりま

す。
tRP

dRaMがリフレッシュに必要とする電荷を蓄積する時間を手動で設定しま

す。RaS信号のクロック数がこの時間を規定しますが、電荷を蓄積するため

の時間が足りない場合はdRaMのリフレッシュは不完全になり、dRaMがデ

ータを保持できなくなることがあります。システムに同期dRaMをインスト

ールした場合のみこの項目が利用できます。
tRaS

RaS(行アドレス信号)が発信してからデータが読み出されるまでの時間を決定

します。
tRFC

RFCが発信してからデータが読み出されるまでの時間を決定します。
tWR

プリチャージが掛かる前のデータの書込みに要する時間を手動で設定するの

がtWRです。この設定ではプリチャージが掛かる前に、書込みバッファのデ

ータがメモリセルに完全に書き込まれるように設定する必要があります。

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