内蔵 sata コントローラ raid アレイの作成方法 – Dell PowerEdge 1800 User Manual
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内蔵 SATA コントローラ RAID アレイの作成方法
システムの内蔵 SATA コントローラを使用している時に RAID アレイを簡単に作成するに
は、次の手順を実行します。
1
システムの電源を入れます。
2
次のメッセージが表示されたら、ただちに <F2> を押します。
<F2> = Setup
詳細については、『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティリティ」を参照して
ください。
3
セットアップユーティリティの Integrated Devices オプションで RAID を有効にし
ます。
4
RAID
ドライブの設定の詳細については、CERC SATA 2s のマニュアルを参照してくだ
さい。
CERC SATA 2s RAID
ドライバは、デルサポート Web サイト support.dell.com で入手で
きます。
Red Hat Enterprise Linux
、Dell OpenManage Server
Assistant
、および内蔵 SATA コントローラを RAID 構成
で使用する方法
以下の条件すべてが揃っている場合、Red Hat Enterprise Linux オペレーティングシステム
は、Red Hat Enterprise Linux メディアを使用しないとインストールできません。
• Red Hat Enterprise Linux のインストールに Server Assistant を使おうとしている。
• セットアップユーティリティで内蔵 SATA コントローラが有効に設定されている
(セットアップユーティリティの詳細については、『ユーザーズガイド』を参照してく
ださい)。
これは、RAID 構成で内蔵 SATA コントローラを有効に設定した状態で Red Hat Enterprise
Linux
オペレーティングシステムのインストールをサポートする RAID ドライバが、現時点
では Server Assistant に含まれていないためです。したがって、上記の条件が揃っている場
合は、Server Assistant で Red Hat Enterprise Linux オペレーティングシステムをインス
トールするオプションは利用できません。
同オペレーティングシステムを Red Hat Enterprise Linux メディアからインストールする
方法については、Red Hat Enterprise Linux のマニュアルを参照してください。
Red Hat Enterprise Linux
メディアからオペレーティングシステムをインストールした後
は、Server Assistant を使用して診断プログラムなど追加のユーティリティを必要に応じて
インストールすることができます。