Dell PowerEdge 1850 User Manual

Page 38

Advertising
background image

5-6

プロセッサアップグレード取り付けガイド

www

.dell.com | support.dell.com

8

プロセッサのピン 1 の角と ZIF ソケットのピン 1 の角を合わせます。 図 5-2 を参照し

てください。

メモ:

プロセッサを正しく取り付けるには、ピン 1 の角を識別する必要があります。

プロセッサのピン 1 の角には、金色の小さな三角形の印が付いています。 この角を、

同じく三角形の印のついた ZIF ソケットの角に合わせます。

9

プロセッサをソケットに取り付けます。

注意:

プロセッサの取り付け位置が間違っていると、電源を入れたときにプロセッサとシステ

ムが完全に損傷してしまう可能性があります。 プロセッサをソケットにはめ込む際は、プロ

セッサのピンすべてを対応する穴に正しく挿入します。 ピンを曲げないように注意してくだ

さい。

a

プロセッサソケットのリリースレバーが一番上の位置まで引き上げられているこ

とを確認します。

b

プロセッサの 1 番ピンの角とソケットの位置を合わせ、プロセッサをソケットに軽

く載せて、プロセッサのすべてのピンがソケットの穴と揃っていることを確認しま

す。

プロセッサとソケットの位置が合っていれば、軽く押すと自然とソケットに収

まります。

メモ:

システムは ZIF プロセッサソケットを使用しているので、強く押し込まないでく

ださい(プロセッサの位置がずれている場合、無理に押し込むとピンを曲げてしまうこ

とがあります)。

c

プロセッサがソケットにしっかりと収まったら、ソケットリリースレバーを元の位

置にカチッとはまるまで下ろしてマイクロプロセッサを固定します。

10

ヒートシンクを取り付けます。

a

プロセッサのアップグレードを行う場合は、糸くずの出ない清潔な布を使って、

ヒートシンクからサーマルグリースを拭き取ります。

メモ:

取り付けるのは 手順 6 で取り外したヒートシンクです。

プロセッサを増設する場合は、プロセッサアップグレードキットに同梱されてい

る新しいヒートシンクを用意します。

b

サーマルグリースをプロセッサ上面に均等に塗布します。

c

ヒートシンクをプロセッサの上に置きます。 図 5-1 を参照してください。

d

2

本あるヒートシンク保持レバーの 1 つをロック位置まで下げて固定します。

図 5-1 を参照してください。

e

もう 1 つのヒートシンクの保持レバーについても同じ操作を繰り返します。

Advertising