Tomei Powered 3.692 FINAL GEAR SET (R34) User Manual

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6. ファイナルドライブユニットにデフケースとアジャスト

シムを組み込み、ベアリングキャップをつけて
ボルトを締める。※リヤのみ

【Torque Specs】88~98N・m (9.0~9.9kg・m)

ベアリングキャップに記した合いマークを確認して下さい。

【BNR34 アクティブLSD車の場合】
サイドベアリングアジャストシムとピストンベアリングを
キャリヤケースに組込み、OリングをアクチュエーターASSY
に取り付け後、ボルトを締めてください。

【Torque Specs】40~49N・m (4.0~5.0kg・m)

7. 各部の調整を行う

① コンパニオンフランジを20回以上回転させた後、トータル

プリロードを基準値内であるか測定する。

【Torque Specs】

Front: 0.8~2.1N・m (0.08~0.21kg・m)
Rear : 1.5~2.1N・m (0.15~0.21kg・m)

基準値を外れた場合は調整してください。

② ダイヤルゲージをドライブギヤの歯に当て、バック

ラッシュが基準値内であるか測定する。

合いマーク(ペイント)

プリロードゲージ

ダイヤルゲージ

シム

5

ラッシュが基準値内であるか測定する。

【基準値】

Front: 0.10~0.20mm
Rear : 0.13~0.18mm

基準値を外れた場合は調整してください。

③ ドライブギアの歯に光明丹を薄く塗り、ドライブギアと

ドライブピニオンを回転させて右図の歯当たりである
ことを確認する。

基準値を外れた場合は調整してください。

〔基準を外れた場合の調整方法〕
・プリロードが大きい場合・・・・・・・

サイドベアリングアジャストシムを左右とも薄くする。

・プリロードが小さい場合・・・・・・・

サイドベアリングアジャストシムを左右とも厚くする。

・バックラッシュが大きい場合・・・・

Front: サイドベアリングアジャストシムを左右とも薄くする
リヤ:サイドベアリングアジャストシムの左側を厚く、右側を左の同量薄くする。

・バックラッシュが小さい場合・・・・

Front: サイドベアリングアジャストシムを左右とも厚くする
リヤ:サイドベアリングアジャストシムの右側を厚く、左側を右の同量薄くする。

フロント右側サイド ベアリング プリロード調整用シム

0.80

1.15

38453-03V62

38453-03V61

38453-03V60

1.10

1.05

0.40

0.35

38453-03V65

厚さ(mm)

部品番号

38453-03V64

38453-03V63

0.60

0.55

0.50

0.45

厚さ(mm)

部品番号

38453-03V74

38453-03V73

38453-03V72

厚さ(mm)

部品番号

1.00

0.95

0.75

38453-03V71

38453-03V68

38453-03V67

38453-03V66

0.70

0.65

38453-03V76

38453-03V75

38453-03V70

38453-03V69

0.90

0.85

ダイヤルゲージ

バック側

ドライブ側

【基準状態】

5

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