成人用体容積指数の評価 – Seca 804 User Manual
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804モデル
J
155
男性
年齢
標準以下
健康
標準以上
脂肪過多
20 ‒ 40 歳
8% 以下
8 ‒ 19%
19 ‒ 25%
25% 以上
41 ‒ 60 歳
11% 以下
11 ‒ 22%
22 ‒ 27%
27% 以上
61 ‒ 79 歳
13% 以下
13 ‒ 25%
25 ‒ 30%
30% 以上
体の水分
女性
50 ‒ 55%
男性
60 ‒ 65%
子供
65 ‒ 75%
注意:
体脂肪の多い人は体の水分がWHOで定めている数値より低いことが多いです。
体脂肪が少なく筋肉の多いスポーツマンはおおよその数値の上限で決めます。乳
児の場合、体重の75%が水分です。成長期の終わりには65%になり、高齢になる
とたったの55%になります
(ソース:Schmidt, Thews, Physiologie des Men-
schen, 25. Aufl age, Springer-Verlag in Berlin und Heidelberg, 1993)。
計測値はあくまでも目安です。正確な計測値は色々な影響によって左右されます。
標準値からの差異を決める場合は、
かかりつけの医師に鑑別診断を行ってもらっ
てください。
成人用体容積指数の評価:
WHOで2000年に使用したカテゴリーと決定値を比較してください。
18.5以下の体容積指数:
注意が必要、標準体重以下です。神経性食欲不振症の傾向があります。健康を
維持するために、体重増加をお勧めします。疑いがある場合、医師にご相談くだ
さい。
18.5から24.9の間の体容積指数:
患者は健康体です。今のままを維持してください。
25から30の間の体容積指数(脂肪過多)
:
患者は軽い肥満です。既に何かの病気(例えば糖尿病、高血圧、痛風、脂肪分解
障害など)
にかかっている場合、減量をしてください。
容積指数が30以上
減量が必要です。新陳代謝、血行および骨に負担がかかっています。継続的なダ
イエット、運動量を増やすことが必要です。疑いのある場合は、医師にご相談く
ださい。
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