81 jp – Bondioli&Pavesi 399USAG01_C User Manual

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JP

再び使用する前に摩擦プレートの機能状態を確認し、スプリング圧を元来の値にまで回復させます。

スリップが頻発したり長時間にわたって起こることに起因して過熱する場合は、機械の販売業者

または Bondioli & Pavesi 社の販売業者までお問い合わせください。

FV - 摩擦トルクリミッター

機械に伝動されるトルクは、クラッチプレートが相互関係でスリップすることにより制限

されます。

トルクピークや短時間の間に負荷が過剰にかかるようなことは、クラッチが装備され調節が正

しく行なわれている場合は制限されます。

このデバイスは、トルクの過剰負荷リミッターとしても、高慣性負荷による機械始動補助デバイ

スとしても使うことができるものです。

トルクのセッティングは、スプリングの作業高を調節することで加減することができます。

FV クラッチでは、メタルディスクと摩擦プレートのエッジは表出しています。

FV 摩擦トルクリミッターのセッティングは、スプリングの高さ “h” を加減して調節するこ

とができます。 トルクのセッティングを増減させる時は、ナット 8 本を 1/4 回転分締め付

けたり緩めたりして機能が正しい状態になっているどうかを確認します。 必要に応じて、この作

業を繰り返してください。 ボルトをきつく締めすぎないよう注意してください。装置の機能に障

害をきたす恐れがあります。

FT - FK - 摩擦トルクリミッター

機械に伝動されるトルクは、クラッチプレートが相互関係でスリップすることにより制限

されます。 トルクピークや短時間の間に負荷が過剰にかかるようなことは、クラッチが装備され

調節が正しく行なわれている場合は制限されます。

このデバイスは、トルクの過剰負荷リミッターとしても、高慣性負荷による機械始動補助デバイ

スとしても使うことができるものです。 FT クラッチには周りにメタルの帯状部分が施されてい

ます。 このメタルの帯状部がスプリングとかすかに接触する程度の位置の時、正しいスプリング

圧が得られます。正しいスプリング圧が得られるようスプリングが帯状メタル部を固定するとこ

ろまでボルトを締め、それからナットを 1/4 回転ずつ緩めながら調節していきます。ボルトをき

つく締めすぎないよう注意してください。装置の機能に障害をきたす恐れがあります。

FK タイプのクラッチには袋ナット付きのボルトが使われています。ナットが完全に締められている

時、正しいスプリング圧が得られます。B&P 用専用ボルトおよびナット以外は使用しないでくださ

い。

フランジフォーク内にボルト 8 本の他に六角ソケットグラブスクリュー 4 本も取り付けら

れている場合は、クラッチにはスプリングリリースシステムが搭載されています。このグラ

ブスクリュー 4 本がフランジ内に留められている場合、スプリング圧は最低限に抑えられます。

スプリングリリースシステム搭載のクラッチに添付された解説書をご参照ください。

スプリングリリースシステムが装備されたクラッチでは、点検やメンテナンス作業がスピーディ

ーかつ簡単。作業のために分解する必要がなく、さらに使用休止期間中はプレート上へのスプ

リング圧を最小限に抑えます。

スプリングリリースシステム搭載の摩擦クラッチには、付加的使用説明シートが付属してい

ます。スプリングリリースシステムの正しい使用法については、この情報を参照してください。

FFV - 摩擦トルクリミッター

機械に伝動されるトルクは、クラッチプレートが相互関係でスリップすることにより制限

されます。

トルクピークや短時間の間に負荷が過剰にかかるようなことは、クラッチが装備され調節が正

しく行なわれている場合は制限されます。

このデバイスは、トルクの過剰負荷リミッターとしても、高慣性負荷による機械始動補助デバイ

スとしても使うことができるものです。

トルクのセッティングは、スプリングの作業高を調節することで加減することができます。

FV クラッチでは、メタルディスクと摩擦プレートのエッジは表出しています。

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