Bondioli&Pavesi 399USAG01_C User Manual

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FV 摩擦トルクリミッターのセッティングは、スプリングの高さ “h” を加減して

調節することができます。 トルクのセッティングを増減させる時は、ナット 8 本を 1/4 回

転分締め付けたり緩めたりして機能が正しい状態になっているどうかを確認します。 必要に応

じて、この作業を繰り返してください。 ボルトをきつく締めすぎないよう注意してください。装置

の機能に障害をきたす恐れがあります。

FNT - FNV - FFNV - FNK

摩擦とフリーホイールの組み合わせ

摩擦クラッチとフリーホイールの両方の機能特性を兼ね備えたクラッチです。

高慣性負荷による機械に装備されています。

コンポーネントの全てが完全に停止するまで、機械には近づかないでください。

作業時間 50 時間毎に加え、運転休止期間後は常に潤滑を行ってください。

摩擦クラッチは使用中、非常に高温になることがあります。 触れないでください! また、

火災の危険性を避けるため、摩擦クラッチの周囲には可燃性のものを置かないよう注意

し、長時間にわたってスリップしないようにします。

保護の分解

固定ネジを取り外します。

円錐状基盤とパイプを抜き取ります。

波型のカバーを取り外し、サポートベアリングを抜き取ります。

保護のアセンブリ

内部フォーク上のベアリング取り付け所定位置にグリースを塗布します。

基準ピンを伝動装置のパイプ側へ向け、支持リングを溝に取り付けます。

波型帯を取り付けます。このとき、支持リングの基準ピンを帯の所定の穴へ差し

込んでください。
ホース付きベース漏斗を取り付けます。このとき、基準ピンとリングの給油器を

漏斗の所定の穴に差し込みます。

固定ネジを締め付けます。

電動スクリュードライバーの使用はお勧めしません。

G9 保護の分解

固定ネジを取り外します。

円錐状基盤とパイプを抜き取ります。

波型のカバーを取り外し、サポートベアリングを抜き取ります。

G9 保護のアセンブリ

内部フォーク上のベアリング取り付け所定位置にグリースを塗布します。

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