ズーミングと被写界深度, 手ブレ補正スイッチの使い方(図b, 手ブレ補正使用時のご注意 – Nikon 24-120mm-f-35-56G-ED-IF-AF-S-VR-Zoom User Manual

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■手ブレ補正スイッチの使い方(図B)

ON :露光時およびシャッターボタンの半押し時に手ブレを補正しま

す。シャッターボタンの半押し中にファインダー内の画像のブ
レを補正するため、ピント合わせが容易になり、フレーミングし
やすくなります。

OFF:手ブレを補正しません。

■手ブレ補正使用時のご注意

手ブレ補正スイッチONの時は、シャッターボタンを半押し後、ファインダー内

画像が安定してから撮影されることをおすすめします

流し撮りなどでカメラの向きを大きく変えた場合、変えた方向の手ブレ補正は

機能しません。例えば、流し撮りで横方向にパンニングすると、縦方向の手ブ
レだけが補正され、流し撮りが行えます。

手ブレ補正の原理上、シャッターレリーズ後にファインダー像がずれることが

あります。

手ブレ補正中にカメラの電源スイッチをOFFにしないでください。電源スイッ

チOFFの状態でレンズを振るとカタカタ音がすることがありますが、故障では
ありません。カメラの電源スイッチを再度ONにすれば、音は消えます。

手ブレ補正中にレンズを取り外した時、レンズを振るとカタカタ音がすることが

ありますが、故障ではありません。再度、カメラに取り付ければ、音は消えます。

F80シリーズ、ニコンU、U2、D100、D70の内蔵スピードライト充電中には、

手ブレ補正は行いません。

三脚を使用するときは、手ブレ補正スイッチをOFFにしてください。ただし、三

脚を使っても雲台を固定しないときや、一脚を使用するときには、スイッチを
ONにすることをおすすめします。

AF作動ボタンのあるカメラでAF作動ボタンをONにしても、手ブレ補正は作動

しません。

ズーミングと被写界深度

撮影を行う場合は、ズーミングリングを回転させ構図を決めてから、ピ
ント合わせを行ってください。プレビュー(絞り込み)機構を持つカメラ
では、撮影前に被写界深度を確認することができます。

なお、このレンズは光学系の特性上、撮影距離が短くなるにしたがって
焦点距離が短くなります。

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