Ch jp en de fr es it ck – Nikon 17-35mm-f-28D-ED-IF-AF-S-Zoom-Nikkor User Manual

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■M/A(マニュアル優先オートフォーカス)モードの使い方

フォーカスモード切換えスイッチをM/Aにセットしますと、AF(オート
フォーカス)撮影時、シャッターボタンの半押しやAF作動ボタンを保持し
たまま、距離リングを回転させるとオートフォーカスがマニュアルに切り
換わり、マニュアルフォーカス撮影が行えます。半押しやAF作動ボタンか
ら指をはなすと、マニュアルフォーカスモードは解除されます。(図1)

■オートフォーカスが苦手な被写体について

「広角・超広角レンズのオートフォーカス撮影について」(52ページ)をご

覧ください。

撮影距離と倍率について

このレンズの撮影距離は、無限遠(∞)から0.28mまでとなっております。
撮影倍率は17mmで1/8.9、35mmで最大撮影倍率1/4.6になります。

ズーミングと被写界深度(図

1、2参照)(57ページ)

オートフォーカス撮影を行う場合は、ズーミングリングを回転させ構図を
決めてから、ピント合わせを行ってください。M(マニュアルフォーカス)
モードではどの焦点距離でもピント合わせは行えますが、望遠側にするほ
ど像が大きく、被写界深度も浅くなるので合わせやすくなります。プレビ
ュー(絞り込み)機構を持つカメラでは、撮影前に被写界深度を確認する
ことができます。また、図1、2を用いるとおおよその被写界深度を知る
ことができます。

使用例:焦点距離28mm、被写体距離1mの場合

1の28mmの横線に2の上端を合わせ、2の1mのところを1の
中央指標に合わせます。仮にレンズの絞りがF22とすると、1の
左右の22の線が2の目盛りと交わる点の距離が、このときの被写
界深度となります。

最小絞りロックレバー

プログラムオートやシャッター優先オートによる撮影時は、絞りリングを
最小絞りに固定しておくことができます。まずレンズの絞りリングを回し、
最小絞り(最も大きい数値)を絞り指標に合わせます。次に、最小絞りロ
ックレバーを絞りリングの方向にスライドして2つのオレンジ指標を合わ
せます。これで絞りリングは最小絞りでロックされます。ロックレバーを
反対方向にスライドするとロックは解除されます。(図2)

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