表 1-5, パフォーマンスのオプション – Dell PowerEdge SC1420 User Manual
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アップデート情報
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LPT Port Address
(378
がデフォルト)
内蔵パラレルポート用のアドレスを決めます。
Serial Port
(#1
または #2)
(
デフォルトは Auto)
シリアルポート 1 のオプションは、COM1、COM3、Auto、
および Off です。
シリアルポート 2 のオプションは、COM2、COM4、Auto、
および Off です。
シリアルポート 1 または 2 を Auto に設定すると、内蔵ポートは自
動的に次に利用できるポートにマップされます。シリアルポート 1
では、最初に COM1 を、次に COM3 の使用を試みます。シリアル
ポート 2 では、最初に COM2 を、次に COM4 の使用を試みます。ど
ちらのアドレスも特定のポートに対して使用中の場合、そのポート
は無効です。
シリアルポートを Auto に設定し、拡張カードを追加してポートを
同じ指定先に設定した場合、システムでは内蔵ポートが同じ IRQ 設
定を共有する次の利用可能なポートに指定されるように自動的に再
マップします。
PS/2 Mouse Port
(
デフォルトは On)
内蔵の PS/2 互換マウスコントローラを有効または無効にします。
Off
に設定すると、コントローラが無効になります。On に設定する
と、コントローラが有効になります。
表 1-5 パフォーマンスのオプション
オプション
説明
Hyper-Threading
(
デフォルトは On)
物理プロセッサを 1 つまたは 2 つの論理プロセッサとして表示する
かどうかを決めます。アプリケーションによっては、論理プロセッサ
の数を増やしたほうが性能が向上するものがあります。On に設定す
ると、ハイパースレッディングが有効になります。Off に設定する
と、ハイパースレッディングが無効になります。
HDD Acoustic Mode
(
デフォルトは
Performance)
SATA
または PATA ドライブのパフォーマンスと騒音レベルをユー
ザーの好みに応じて設定できます。Bypass は古いタイプのドライ
ブ用です。Quiet に設定すると、ドライブの動作が遅くなり、騒音レ
ベルが下がります。Suggested に設定すると、メーカーの推奨モー
ドで動作します。Performance に設定すると、パフォーマンスは向
上しますが、騒音レベルが上がります。
表 1-4 内蔵デバイスのオプション (続き)
オプション
説明