Dell PowerEdge M605 User Manual
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設定ガイド
ファブリック A
ファブリック A は、I/O モジュールスロット A1 と A2 をサポートする冗
長 Gb イーサネットファブリックです。各ブレード内の内蔵イーサネット
コントローラは、ファブリック A をイーサネット専用のファブリックに
指定します。
注意:
ファブリック B またはファブリック C 用のモジュールは、スロッ
ト A1 または A2 に取り付けることができません。ただし、ファブリック A
用のモジュールをファブリック B とファブリック C のスロットに取り付け
ることもできます。
ファブリック B
ファブリック B は 1 ~ 10 Gb/ 秒のデュアルポート、クアッドレーン冗長
ファブリックで、I/O モジュールのスロット B1 と B2 をサポートします。
ファブリック B は現在、Gb イーサネット、Infiniband およびファイバー
チャネルモジュールをサポートしています。10 Gb イーサネットを含む追
加のファブリックタイプも将来サポートされる予定です。
ブレードがファブリック B スロット内の I/O モジュールと通信するには、
ファブリック B のメザニンカードの位置に一致するメザニンカードが取
り付けられている必要があります。
ファブリック A 用のモジュールをファブリック B のスロットに取り付け
ることもできます。
ファブリック C
ファブリック C は 1 ~ 10 Gb/ 秒のデュアルポート、クアッドレーン冗長
ファブリックで、I/O モジュールのスロット C1 と C2 をサポートします。
ファブリック C は現在、Gb イーサネット、Infiniband およびファイバー
チャネルモジュールをサポートしています。10 Gb イーサネットを含む追
加のファブリックタイプも将来サポートされる予定です。
ブレードがファブリック C スロット内の I/O モジュールと通信するには、
ファブリック C のメザニンカードの位置に一致するメザニンカードが取
り付けられている必要があります。
ファブリック A 用のモジュールをファブリック C のスロットに取り付け
ることもできます。
I/O
モジュールのインストールの詳細については、『ハードウェアオー
ナーズマニュアル』を参照してください。
U003Cbk0.book Page 144 Wednesday, July 30, 2008 6:29 PM