追加ポートの有効化, ポートアップグレードライセンスでのポートの有効化 – Dell POWEREDGE M1000E User Manual

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Dell 8/4Gbps FC SAN

モジュール基本操作ガイド

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追加ポートの有効化

ポートアップグレードライセンスで、最初の 12 ポートから最大 24 ポートまで有効にできます。Telnet 通信を使用して、

ポートアップグレードを追加します。ブレードサーバー のエンクロージャの CMC ソフトウェアは使用しないでください。
追加ポートのロック解除は、アップグレードライセンスキーが提供されている場合、FC SAN モジュールファームウェア

で行うことができます。ポートアップグレードライセンスは、デルより提供されます。

ライセンスキーをインストールしたら、ポートを有効にする必要があります。ポートの有効化は FC SAN Module の動作

を停止させることなく行うことができ、FC SAN Module を無効にし、再度有効にすることですべてのポートを有効にする

こともできます。
ポートアップグレードライセンスを削除している場合、そのライセンスで有効にしたポートは無効になります。

ポートアップグレードライセンスでのポートの有効化

FC SAN

モジュールを既存の SAN に接続した状態で、または既存の SAN に接続する前に、ポートアップグレードライセン

スでポートを有効にすることができます。
既存のストレージネットワークにすでに接続されている FC SAN Module の場合は次の手順を実行してください。

1.

CLI

を使用して、ポートアップグレードライセンスを追加します。

2.

CLI

を使用して、新たにライセンスされた各ポートを有効にします。

メモ
この手順によって FC SAN Module に接続している既存のサーバーやストレージの動作が中断されることはありません。

新しい FC SAN Module の取り付けについては、既存の SAN に接続する前に次の手順を実行します。

注目
FC SAN Module

が既存の SAN 内で動作している場合は、トラフィックが中断されるため、この手順を使用しないでくだ

さい。

1.

FC SAN Module

を無効にします。

2.

CLI

を使用して、ポートアップグレードライセンスを追加します。

3.

CLI

を使って、FC SAN Module を有効にします。FC SAN Module が有効になっていれば、新たに追加されたポートも有

効になります。

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