スタックの管理, マスタースイッチとメンバースイッチ, スタックの起動 – Dell POWEREDGE M905 User Manual
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はじめに
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スタックの管理
マスタースイッチとメンバースイッチ
複数のスイッチによるスタックは、相互に接続すると単一のマシンとして管理できます。
スタックは、ウェブベースのインタフェース、SNMP 管理ステーション、または CLI から
管理できます。スタックを構築すると、1 台のスイッチが自動的にマスタースイッチになり
ます。マスタースイッチへの IP アドレスの割り当てには、コンソールを使用して手動で行
う方法と、DHCP で自動的に行う方法とがあります。あとで、マスタースイッチの IP アド
レスを使用してスタック全体を管理することができます。以下の場合には、マスタース
イッチがポートの検出と再構成を行い、影響を最小限にとどめます。
•
スイッチの障害
•
スイッチ間のスタッキングリンクの障害
•
スイッチの挿入
•
スイッチの取り外し
マスタースイッチがオフラインになると、スタック内のメンバースイッチがどれでも代役
を果たすことができます。その場合は、新しいマスタースイッチが選択され、スタックの
システム設定が再構成されます。
スタックの起動
トポロジの検出
スタックを形成すると、トポロジ検出プロセスによって、ファームウェアバージョン、
ハードウェアバージョン、管理プリファランス、スイッチの MAC アドレス、スイッチシリ
アル番号など、スタック内のすべてのスイッチに関する情報を格納するデータベースが構
築されます。この情報は、コマンドラインインタフェース(CLI)または Web インタ
フェースを使用して表示することができます。
メモ:
CLI と Web インタフェースについては、『CLI Reference Manual』(CLI リファレンスマ
ニュアル)と『ユーザーズガイド』をそれぞれを参照してください。
JR181.book Page 114 Thursday, June 7, 2007 11:48 AM