説明シート, エアハイドロ型トルクレンチポンプ – Enerpac ZA4T-Series User Manual

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本製品の修理部品表は、エナパックのウェブサイト、www.enerpac.
com、最寄りの正規エナパックサービスセンターまたはエナパック
営業所で入手することができます。

1.0

納品時の重要指示

全ての部品に運送中の損傷がないか目視で確かめてください。運
送中の損傷は保証されません。運送中の損傷が見つかった場合、
すぐに運送業者に連絡してください。運送中に生じた損傷について
は、運送業者が修理費や交換費を全て負担します。

安全第一

2.0

安全事項

指示、警告、注意は必ずよくお読みください。安全注

意事項に従って、システム操作中に人身事故や器物破損が起こらな
いようにしてください。エナパックは、不安全な製品の使用、保守の
不足、製品及び/又はシステムの不正な操作から生じる損傷や怪我
には責任を負いません。安全注意事項及び操作に関して疑問点が
あれば、エナパックまでお間い合わせください。高圧油圧の安全に
関する訓練を受けたことがない場合、無料のエナパックハイドロリ

ック安全コースについて、担当の販売店又はサービスセンターにお

問い合わせください。

以下の注意及び警告に従わない場合、装置破損や人身事故の原因

となる恐れがあります。

注意は、装置やその他器物の破損を防止するための、適正な操作や
保守手順を示す場合に使われます。

警告は、人身事故を予防するために適正な手順や心得が必要な潜
在的な危険性を示します。

危険は、重傷や死亡事故の原因となる恐れがある禁止行為又は必
須行為を示します。

警告:油圧機器を取り扱う際は、適切な保護用具を装着し

てください。

警告:油圧によって支える荷物はきれいにしておいてくだ

さい。シリンダを荷揚げのために利用する場合、絶対に荷重保持に

は使用しないでください。荷物を揚げ降ろした後は、必ず機械的な

ブロック

(固定)を施してください。

警告:荷物の保持には、必ず頑丈なものを使用してくださ

い。荷物を支持可能なスチール製又は木製のブロックを慎重に選ん
でください。

どのような荷揚げ又はプレスであっても、油圧シリンダ

を絶対にシム又はスペーサーとして使用しないてください

危険:操作中は、人身事故を防止するため、シリン

ダや作業物から手足を離してください。

警告:装置の定格を超えないようにしてください。

シリンダ

の能力を超える重量の荷揚げは絶対に行わないでくださ
い。過荷重は、装置の故障や場合によっては人身事故の原

因となります。

シリンダに設計されている最大圧力は、70

Mpa

(10,000 psi)

です。

ジャッキやシリンダは、定格を超える圧力のポン

プには接続しないでください。

リリーフバルブは、ポンプの最大定格圧力以上の高圧に

設定しないでください。高圧に設定すると、装置の破損及び/又は人
身事故の原因となる恐れがあります。

警告:システムの使用圧力は、

システム内の最低定格部品の

圧力定格を超えないようにしてください。圧力計をシステム
に取リ付けて、使用圧力をモニターしてください。システム

の監視は、各自が行ってください。

注意:油圧ホースを損傷させないでください。油圧ホース
は、敷設時に折り曲げたりねじったりしないでください。折

れ曲がったりねじれたホースを使用すると、大きな逆圧が発生しま
す。ホースを折れ曲がったりねじれたままにしておくと、ホースの内
部が損傷して、早期故障を引き起こします。

ホースの上に重いものを落とさないでください。強い衝
撃によって、ホース内部のワイヤストランドが損傷する
恐れがあります。損傷しているホースに圧力をかける

と、破裂する恐れがあります。

重要:油圧装置は、ホースやスイベルカブラを使って持ち
上げないでください。安全に移動させるために、キャリン

グハンドルやその他の手段を用いてください。

注意:油圧装置は、火気や熱源から離してください。過

熱によって、パッキンやシールが柔らかくなり、液漏れ
が生じます。また、熱によって.ホース材やパッキンが劣

化します。最適な性能を保つには、装置を65℃(150°

F)以上の温度

にさらさないでください。ホースやシリンダに対する溶接スバッタは
避けてください。

危険:加圧されているホースには.触れないでください。

圧状態のオイルが漏れて皮膚に浸透すると、重大な人身
事故の原因となります。オイルが皮膚下にしみ込んだ場

合,すぐに医師の診断を受けてください。

警告:油圧シリンダは、必ず連結システムで使用してくださ

い。カプラを接続していないシリンダは使用しないでくださ
い。シリンダは、極度な過荷重を受けると部品が破壊されて

重大な人身事故の原因となります。

警告:荷揚げの前に、安定して設置されていることを確かめ

ZA4

T

エアハイドロ型トルクレンチポンプ

説明シート

L2919

Rev. B

10/13

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