Enerpac ZA4T-Series User Manual

Page 66

Advertising
background image

66

4.2

ポンプの設置

ポンプを固定された面にしっかりと取り付けるために必要な寸法に
ついては、図3を参照してください。

92

73

240

95

M8 x 1.25

414

229

3

4.3

吸気用配管の接続

ポンプは、20∼100 cfm(570∼2,830 l/min)の流量に対して60∼100
psi

(4.1∼6.9 bar)のエア圧を必要とします。供給する空気配管は、エ

アバルブの1/2”NPTねじの接続口に接続します。

4.4

液面

始動前にオイルレベルを確認し、必要であればカバープレートから
SAE #10

プラグを外してオイルを追加します(図2参照)。オイルレベ

ルがガラスボルトの覗き穴の一番上に達したら一杯です。(図4)

4

リットル、および8リットル

タンクは、油面

がここに達した

ら一杯です。

4

重要:すべてのシステム部品が収納されてからオイルを追加します。
そうしないと、オイルタンクの容量以上のオイルがシステムに入って

しまいます。

4.5

油圧接続

図5に示すようにホースを接続します。
1.

(-E)型ポンプは、エナパックSODおよびHXDトルクレンチ用で
す。必ず「ENERPAC THC-700 SERIES - 800 Bar/11,600 psi
max.

と表示されたホースを使用してください。

これらのホース

のカプラは、

レンチを適切に作動できるように、工場で使用方

向の設定がされています。

(図5を参照)

A.

ホースとレンチのメスのカプラー。ねじ付きカプラーロック

リングを手で締めます。工具は必要ありません。

B.

(-E)型ポンプのメスカプラーは自動ロック式です。ロック

リングが前にカチッとはまるまで、接続先のカプラーに押
し込んでください。接続を外すには、カプラーのロックリン
グを反時計方向に回し、外す方向に押します。

2.

(-Q)型ポンプは、エナパックのSタイプ、Wタイプおよびその
他のトルクレンチ用です。必ず「Enerpac THQ-700 series-700
bar/10,000 psi max.

と表示されたホースを使用してください。

レンチを適切に作動させるため、カプラーは、図5に示すように

方向を守らなければなりません。使用する前に、カプラーが完
全に接続し、締まっていることを確認してください。カプラーの
接続が不十分だと、

レンチが正しく作動しません。

4.6

エアルブリケーターへの注油

ルブリケーターのタンクに、圧縮空気機器用の軽量ミスとタイプの
オイルを注入します。

注意:潤滑油の液面レベルを維持することは、ポンプの

寿命を保つために重要です。

4.7

エアルブリケーターの調節

調節ネジ(E)は、工場での調整で時計方向に回し切っているため、オ
イルはシステムに供給されません。最初の調節を行うには、エア供
給を開始してシステム内に空気を流します。ネジを回して、オイルの
滴下量を調整します。ネジを反時計方向に回すと、滴下量が増えま
す。

(図6参照)最初は滴下量を1分あたり1∼2滴に設定し、システム

が通常の作動温度に達した後、量を微調整します。

潤滑できているかどうかは、機器の排気口の近くに鏡をかざして確か
めます。鏡に厚いオイルの膜ができる場合は、潤滑量を減らします。

4.8

空気圧レギュレーターの調節

ノブをまっすぐに上に引いてロックを外しま

す。出口側の圧力を上げるには調節ノブを時
計方向に、下げるには反時計方向に回しま
す。圧力を下げる場合、最初に目的の圧力より

も低い圧力まで下げ、それから目的の圧力ま
で上げます。

(図6を参照

6

E

ENERPAC THC-700 SERIES - 700 BAR/10,000 PSI MAX.

ENERPAC THC-700 SERIES - 700 BAR/10,000 PSI MAX.

B

A

ENERPAC THC-700 SERIES - 800 BAR/11,600 PSI MAX.

B

A

ENERPAC THC-700 SERIES - 800 BAR/11,600 PSI MAX.

トルクレンチ

ポンプのバルブ

(-E)

ポンプ

(-Q)

ポンプ

後退

前進

後退

前進

5

0.25

(6)深さ

Advertising