Triton TRA 001 User Manual

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スイッチ
ルーターを電源に接続すると、ON

とOFFいずれの場合もスイッチ

(3)が点灯します。

誤ってスイッチを入れる事故を防

ぐために、開閉式のスイッチカバ

ーが付いています。スイッチを入れ

る時には、このカバーを開く必要

があります。スイッチを切るまでカ

バーは開いたままです。

切削深さの調整
加工に必要な精度やコントロールに応じて、3通りの切削深

さの調整方法があります。

• フリープランジ:素早く調整できる標準的な方法 
• ワインダーハンドルプランジ:素早くしかもコントロール

しやすい調整方法

• マイクロアジャスタ:切削最大幅まで高精度に微調整で

きる方法

フリープランジ

1. フリープランジで調整するに

は、まずプランジモード切替

ボタン(13)をセットします。

ハンドル内の切替ボタンをカ

チッと音がしてロックするま

で深く押し込みます。

2. プランジロックレバー(10)

を解除します。ルーターの機

体を希望する切削深さになるまで押さえて、再びプラン

ジロックレバーをロックします。

注意: 必要であればプランジロックレバーの位置を変える

ことができます。留めてあるネジを抜き、ロックレバーの位置

を変えて再びネジを締めて固定します。

ハンドルワインダープランジ
1. まず、プランジモード切替ボタ

ン(13)が奥に押し込まれて

いないことを確認してくださ

い。押し込まれていた場合は、

ボタンを押すと解除されて外

に戻ります。

2. プランジロックレバー(10)が

解除された状態であることを確認します。

3. ワインダーハンドル・クラッチリング(14)をハンドルの

方へ引き寄せてハンドルを回

すとカッターの高さを調整で

きます。

4. 希望の高さになったらクラッ

チリングを離します。リングが

カチッと戻ってビットがロック

されます。

5. プランジロックレバー(10)を

ロックします。重い加工をする

場合は、特に忘れないようにロックしてください。

機能

マイクロアジャスタ
ワインダーハンドルプランジモードでのみ使用可

1. プランジモード切替ボタン

(13)を解除し、プランジロ

ックレバー(10)がロック解除

の状態であることを確認して

ください。

注意: プランジロックレバーがロ

ックされている状態でマイクロワ

インダー(12)を回しても、カチ

カチ音がするだけで切削深さは

変えられません。

2. マイクロワインダー(12)を時計回りに回すと深くなり、

反時計回りに回すと浅くなります。

注意: 調整幅の限界に達した場

合、マイクロワインダーをさらに

回そうとすると抵抗を感じ、カチ

ッと音がするようになります。

3. プランジロックレバーをロッ

クします。重い加工をする場

合は、特に忘れないようにロ

ックしてください。

ルータービットの取り付け
警告:
ルータービットを取り付

けたり取り外したりする時は、

必ずプラグを電源から抜いてく

ださい。

1. スイッチを切ってスイッチカバ

ーを閉じます。スイッチカバー

は、コレットロックがかかった

状態では開かないようにロッ

クされます

2. ルーターを逆さにするか横にします。モーターが完全に

止まっている状態で、フリープランジモードかワインダー

ハンドルプランジモードで最大深さにプランジさせます。

注意: 深さストップが働いていないことを確認してください。

(「深さストップとタレット」の項

を参照) コレットはベース部を

通り越して突き出るので容易にス

パナで作業できます。
3. コレットにルータービットを

深く差し込み、スパナ(21)

でコレットを軽く回すとビッ

トはコレットに正しくかみ合

います。ビットがコレット内に

正しく入ったらスパナで時計回りに強く締めてビットを

固定します。

4. ルーターを加工に必要な切削深さに調整します。これ

によりコレットのロックが解除されてスイッチカバーを

開くことができるようになり、スイッチを入れることが

できます。

機能

330165_Z1MANPRO1(with Japanese).indd 66

21/07/2014 09:53

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