Triton TRA 001 User Manual

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可変速スピードコントロール

ルーターの回転速度は厳密に設

定しなくてはならないというわけ

ではありません。一般的には、加

工材に焦げが生じない程度の最

高速回転数でおこないます。必

ずカッターの仕様書に書かれた

制限最高速度を守ってください。

低速で加工すると、モーターへ

負担がかかり過ぎルーターを傷

める危険性が増します。できるだけゆっくりと加工材を動か

し、薄く数回に分けて削るようにしてください。

スピードコントローラー(1)には1から5の印がつけてあり、

回転速度とカッターの直径に応じて大体次のように対応し

ます。ダイアルを回してスピードを選んでください。.

集塵について

集塵ホース取り付けポート

トリトンのルーターには集塵ホ

ース取り付けポート(16)が装備

されており、木屑をカットエリア

の直ぐ上から吸い出すことがで

きます。取り付けポートには、トリ

トンダストコレクター(DCA300

)に付属の外径38mmのホース

を取り付けられます。
ホースは左ねじ(反時計回り)に

回して取り付けます。

オプションの集塵用アクセサ

リー
カットエリアから効果的に木屑

を吸い出すためのオプションの

アクセサリー「ダストシュート」

は、トリトン製品販売店でお求

めいただけます。外径38mmの

ホースを接続させることができ

ます。

深さストップとタレット
• 深さストップとタレットを使えば、フリープランジモードで

の2つの異なる切削深さをあらかじめ正確に設定してお

くことができます。

番号

回転速度

(RPM)

カッターの直径

5

20,000

25mmまで

4

18,000

25 - 50mm

3

14,500

50 - 65mm

2

11,000

65mm以上

1

8,000

焦げが生じている場

合にのみ使用

ルーターをゼロにする
1. ルータービットを取り付けた

ら、ルーターを作業台上に上

側を上にして置きます。

2. タレット(9)を回して黒い棒

が深さストップの真下に来る

ように動かします。

3. 深さストップノブ(6)を緩

めて深さストップを完全

に下に出します。

4. プランジロックレバー

(10)を解除し、ビット

の先端が作業台に触れ

るまでルーターをプラン

ジさせます。

5. この状態で深さストップ

ノブ(6)を締め、この位

置でロックします。

切削深さの設定
1. 以上のセッティングで、黒い

棒の上端が正確な基準面と

なり、切削深さは棒の横に印

刷された目盛りによって設定

できるようになります。

2. 切削の深さを設定するには、タ

レットストップ(9)のホイール

を回して、ホイールの上端を黒

い棒の目盛りに合わせます。例

えば、切削の深さを3mmに設

定したい場合は、ホイールの上

端を黒い棒の目盛りの3mm

の線に合わせます。

3. 2つ目の深さを設定するに

は、もう一つのタレットスト

ップのホイールを同様にセッ

トします。

あらかじめ設定した深さにプラ

ンジする

• タレットを回して、ホイールが深さストップの真下に来る

ように動かします。

• これで、ルーターをプランジすると深さストップがホイー

ルに当たってプランジがストップし、希望した切削深さを

保つことができます。

オプションのテンプレートガイドブッシュ
サイズの異なるテンプレートガ

イドブッシュがご利用いただけま

す。アクセサリーキットはトリトン

製品販売店でお求めください。

機能

330165_Z1MANPRO1(with Japanese).indd 67

21/07/2014 09:54

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