左側(または右側) シム取り付け – Tomei Powered HICASS LOCK II TYPE B User Manual

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左側(または右側) シム取り付け

5ページにて、シムを取り付けた逆側にもシムをはさむ為の、すき間を確保します。

●車両の”自己診断機能”を利用して、パワーシリンダーを動かします。

自己診断機能……ハイキャスが動くか、動かないか点検する方法

・ステアリングボスを交換している場合は、ご使用のボスがハイキャス対応タイプか確認してください。
 ハイキャス対応タイプでは無い場合、パワーシリンダーは動きませんのでノーマルステアリングに交換してくださ
・この作業にはステアリングを切る人と、シムを入れる人の2人による作業になります。
・片側のシムを入れた段階で、反対側へもシムを挿入できる隙間がある場合は、
 この機能を利用する必要はありません。

ハイキャスⅡ車両の場合

①電磁バルブのコネクターを外してください。

コネクター色 : 茶 色
ピン   : 2 極

②エンジンをかけてください。

③シムを入れた方にステアリングを
  めいいっぱい切ってください。

リアが動き、シムを入れていない側の隙間が開 きます

リアが動き、シムを入れていない側の隙間が開  きます
※左図は5ページの作業で最初に右側のシムを入れ、

左側の隙間を開ける場合のステアリング操作です。

④シムのビスを一旦外し、シムを分割してください。
  
⑤シムを差し込んでビスで固定してください。

6

めいいっぱい

シム

開く

シム

ビス

ビス

シリンダー

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