フロントパネル – Crest Audio CC 1800 User Manual

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p. 7

特徴

フロントパネル

スイッチとコントロール

1

AC 電源スイッチ/サーキットブレーカ

CC シリーズアンプは、フロントパネルにコンビネーション AC スイッチ/サーキ
ットブレーカを備えています。正常に使用している時にスイッチが切れた場
合は、一度

ON 位置に戻してください。オンのままでない場合、アンプの

修理

/保守が必要です。

2

入力減衰器

可能な場合は、減衰器を時計回りに終端までセットし、システムの最適
ヘッドルームを保ちます。フロントパネルにある入力減衰器コントロール

(1

つはチャンネル

A 用、1つはチャンネル B 用) は、どのモードでも、各アンプ

チャンネルに合わせてゲインを調整します。標準電圧ゲイン、入力感度に
ついては、本書終わりの仕様をご覧ください。

インジケータ

CC シリーズアンプは、チャンネルごとに次の4つのフロントパネル LED インジケ
ータがあります。

ACL™ (自動クリップ制限)、信号、Temp、アクティブ。これら

LED インジケータは、各チャンネルの動作状態を知らせ、異常な状態があ

れがこれを警告します。

3

ACL LED

チャンネルの

ACL LED は、クリッピングが始まると点灯します。LED の

点滅が速く、断続的な場合、チャンネルはクリップしきい値にあり、安定し
た明るい点灯は、アンプがクリップを制限している状態、またはゲインを下
げてクリップの激しい波形がスピーカーに届くのを防いでいる状態です。詳
しくは自動クリップ制限のセクションをご覧ください。最初の電源投入時、
ACL LED が点灯して、AUTORAMP™ ゲインリダクション回路が起動
されたことを示します。これは、スピーカーリレーが閉じているときに突然の
信号バーストを防ぐためです。

4

Signal LED

この

LED は、そのチャンネルの出力信号が約 4 ボルト RMS 以上 (入

力で

0.1 ボルト以上、減衰 0 dB、標準電圧ゲイン x40) のとき点灯しま

す。これは、信号が届いていて、アンプによって増幅されているかチェックす
るとき便利です。

5

Temp LED

Temp LED は、過熱状態により、チャンネルの出力リレーが開いており、
スピーカーが切り離されているときに点灯します。チャンネル温度が安全な
動作状態に戻ると、

LED は消灯し、チャンネルの出力リレーは閉じ、スピ

ーカーは再接続されます。

6

Active LED

Active LED は、そのチャンネルの出力リレーが閉じ、チャンネルが動作可
能なことを示します。正常な動作のとき点灯し、チャンネルが自動クリップ
制限または

ACL ゲインリダクションのときでもオンのままです。これは保護

機能であり、出力リレーを閉じた状態にします。アクティブ

LED が消灯し

た場合、出力コネクタには信号がありません。

電源は

AC 主電源の片

側しか切れません。

.電源

スイッチがオフ位置にあると
き、外装内のエネルギーは
危険なレベルに達すること
があります。

ブリッジモードのとき、スピーカ
ーの負荷がチャンネル間で均
等に共有されるように、両方
の減衰器を同じ位置にする
必要があります。詳しくは、
「ブリッジモノ動作」のセクショ
ンと注意事項を参照してくだ
さい。

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