動作モード, ステレオ, パラレル – Crest Audio CC 1800 User Manual

Page 102: ブリッジモノ

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動作モード

ステレオ

ステレオ

(デュアルチャンネル) 動作の場合、アンプをオフにし、モードセレクトスイッチを

ステレオ位置にします。このモードでは、両方のチャンネルが互いに独立して動作し、
それぞれの入力減衰器がそれぞれのレベルをコントロールします。したがってチャンネル

A の入力の信号は、チャンネル A の出力で増幅された信号、チャンネルB の入力の
信号は、チャンネル

B の出力で増幅された信号になります。

パラレル

パラレル

(デュアルチャンネル/シングル入力) 動作の場合、アンプをオフにし、モードス

イッチをパラレル位置にします。チャンネル

A の入力側の信号により両方のアンプチャ

ンネルがドライブされます。ジャンパー線は不要です。出力接続はステレオモードと同
じです。チャンネル

A とチャンネル B の入力コネクタは、別のアンプにパッチできるように

ストラップ止めしてあります。どちらの入力減衰器もアクティブなままで、チャンネルごと
に異なるレベルをセットできます。電力その他の一般的な性能仕様はステレオモード
と同じです。

ブリッジモノ

両方のアンプチャンネルをブリッジすることによって、強力なシングルチャンネルのモノラ
ルアンプにすることができます。ブリッジモードでの動作には十分注意してください。出
力端子の電圧は致命的に危険な状態になる可能性があります。アンプをブリッジす
るには、アンプの電源を切り、リアパネルのアンプモード選択スイッチをブリッジ位置に
スライドします。信号をチャンネル

A の入力に印加し、チャンネル A、B の “+” バイン

ディングポストであるホット出力間にスピーカーを接続します。または、チャンネル

A の

Speakon® コネクタのピン “1+POS”、“2+NEG” 間に接続します。パラレル動作
と同様、どちらの入力コネクタもストラップ止めしてあり、一方のアンプの入力をドライブ
します。
各出力の一方がグランドであるステレオやパラレルモードとは異なり、ブリッジモードで
はどちら側もホットです。チャンネル

A の側は入力と同じ極性です。ブリッジモードの公

称最小負荷インピーダンスは

4 オームで、これは両方のチャンネルを 2 オームでドライ

ブすることと等価です。

4 オーム未満のブリッジ負荷をドライブすると、ACL 回路が起

動し、その結果電力が失われ、さらに熱的過負荷を引き起こすこともあります。

ブリッジモードのとき、ス
ピーカーの負荷がチャン
ネル間で均等に共有さ
れるように、両方の減
衰器を同じ位置にする
必要があります。

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