Quantum Scalar i500 User Manual

Page 110

Advertising
background image

110

Scalar i500 スタート ガイド

初期設定で [Setup Wizard ( セットアップ ウィザード )] を使用する際は、次の手順を推奨します。

a.

ライブラリの電源を入れ、オペレータ パネルに表示される Setup Wizard ( セットアップ

ウィザード ) の使用を開始します。

b.

Setup Wizard ( セットアップ ウィザード ) に、ウェブ クライアントがライブラリへアクセス

するネットワーク設定を入力するプロンプトが表示されます。 この手順は必ず完了してくだ

さい。

c.

Setup Wizard ( セットアップ ウィザード ) 画面で Local ( ローカル ) か Remote ( リモート )

を選択するプロンプトがテキストで表示されたら、Remote ( リモート ) を選択します。

d.

オペレータ パネルをログ アウトします。

e.

デフォルトの管理アカウントを使用して、ウェブ クライアントにログ インします。 User
Name ( ユーザー名 ) テキスト ボックスに admin、Password ( パスワード ) テキスト ボック

スに password と入力します。

f.

ウェブ クライアント インターフェイスの Setup Wizard ( セットアップ ウィザード ) 画面を

完了します。 最後の Setup Wizard ( セットアップ ウィザード ) 画面に設定適用のプロンプト

が表示されます。

[Setup Wizard (

セットアップ ウィザード )] が完了すると、[Library Configuration ( ライブラリ設定 )]

レポートがウェブ クライアントに表示されます。 [Library Configuration ( ライブラリ設定 )] レポート

には、ライブラリのテープ ドライブ、パーティション、I/E ステーション、ストレージ スロット、ク

リーニング スロット、搭載されているメディアの情報が記載されます。
ネットワーク設定、日付時刻設定、ユーザー アカウントの作成、[Import/Export ( インポート / エクス

ポート ) (I/E)] スロットの設定、またライブラリの使用を開始するためのその他のタスクを実行でき

ます。 追加ストレージ スロットのライセンス付与が必要な場合は、追加スロットをアクティブ化する

ライセンス キーについてテクニカル サポートに連絡してください。 連絡先の情報については、

『Scalar i500 ユーザーズ ガイド』 の「本ガイドとご購入製品について」を参照してください。

ライブラリ設定の説明については、『Scalar i500 ユーザーズ ガイド』 の「ライブラリの設定」を参照

してください。 ライブラリのオンライン [Help ( ヘルプ )] も参照してください。 オンライン [Help ( ヘ

ルプ )] システムにアクセスするには、ウェブ クライアント右上の Help ( ヘルプ ) アイコンまたはオ

ペレータ パネルのユーザー インターフェイスをクリックしてください。

4 ライブラリにテープ カートリッジをロードします。

テープ カートリッジのインポートと一括ロードの説明については、

『Scalar i500 ユーザーズ ガイド』

の「ライブラリの実行」を参照してください。

5 テープ ドライブをパーティションに割り当てます (I/E コマンドを使用する場合 )。

手動によるカートリッジの割り当てが有効 ( デフォルト設定 ) になっていると、カートリッジをパー

ティションに割り当てるまで I/E コマンドでインポートはできません。 オペレータ パネルの [Assign
IE (IE

の割り当て )] 画面に パーティションに割り当てるプロンプトが表示されます。

手動によるカートリッジの割り当てが無効になっていると、[Assign IE (IE の割り当て )] 画面は表示

されず、I/E ステーションのカートリッジはすべてのパーティションのみでなく、システム パーティ

ションにも表示され、どのパーティションからも使用することができます。 詳細については、

『Scalar i500 ユーザーズ ガイド』 を参照してください。

6 ホスト アプリケーションに接続します。

ライブラリのホスト アプリケーションへの接続を確立します。 ホスト アプリケーションが各テープ

カートリッジの場所をインベントリする場合は、ホスト アプリケーションを開いてインベントリを

実行し、ライブラリの論理インベントリと物理インベントリを同期化します。
手順の説明については、ホスト アプリケーションの文書を参照してください。

7 ライブラリを登録します。

ライブラリの登録の詳細については、『Scalar i500 ユーザーズ ガイド』 の「ライブラリの設定」を参

照してください。

Advertising