安全のために – Fein MultiMaster Top Extra User Manual

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安全のために

安全上の注意と使用方法をすべてよくお読
みください。安全上の注意と使用方法を厳

守しないと、感電、火災、怪我等の事故発生の恐れがあ

ります。

お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られ
る所に必ず保管してください。

この取扱説明書および付属の 「安全上のご注意」

( 文書番号 3 41 30 054 06 1) をよくお読みになり、

理解したうえで本電動工具をご使用ください。 取扱説明

書や安全上の注意に関する書類はいつでも読み返せるよ
うに保管し、電動工具を譲渡または売却する際には必ず

これらの書類も添えてください。
国内で適用されている一連の労働安全衛生規則にも留意

してください。

電動工具について:

この電動工具は、狭い場所、コーナー、端部の研磨、薄
い板材や木製・プラスチック部品の切断、塗装はがし、

ポリッシング、荒削り、切削、分離に使用します。雨中

や湿った、または濡れた場所で使用しないでください。
必ず FEIN 社が推奨する先端工具およびアクセサリーを

ご使用ください。

特殊な安全注意事項

先端工具が埋設電線や電動工具の電源コードに触れる恐

れのある場合には、電動工具上のプラスチック製のハン
ドルを保持してください。 電線に触れると、電動工具の

金属部分を通じて感電する恐れがあります。
クランプやその他の方法を用いてワークを安定した土台

に固定し、支持してください。 ワークを手や身体の一部

で押さえて支持する方法は不安定であり、作業中にコン
トロールを失う恐れがあります。
身体と先端工具が絶対に接触しないように電動工具保持

してください。特に鋸刃や切削ツールの刃などを使用し

て作業する際には注意が必要です。 鋭角な刃や角に接触

するとけがをする恐れがあります。
個人防護具を着用してください。 用途に応じてフェイス
シールド、保護ゴーグルおよび保護メガネを着用してく

ださい。 各用途に適した防じんマスク、防音保護具、作

業手袋または特殊な作業エプロンなどを着用し、研削時

に発生する粉じんから身体を守ってください。 作業中に
飛散する様々な異物から目を守ってください。 粉じんマ

スクおよび呼吸マスクなどを着用し、作業中に発生する

粉じんから防護してください。 騒音の激しい場所で作業
を長時間続けると、聴力損失の原因となることがありま

す。

電動工具上に銘板やマークを固定する際には、ネジやリ
ベッ卜を使用しないでください。 電気的な絶縁を破壊

し、感電を防げなくなる恐れがあります。貼付方式の銘

板を使用してください。
非金属製工具で電動工具の通気孔を定期的に掃除してく

ださい。 モーターファンは粉じんを装置内へ吸引しま
す。 金属粉じんが多く蓄積されると、感電を発生する恐

れがあります。
ご使用になる前に電源線およびプラグが破損していない

かを確認してください。
推奨: この電動工具には検出電流が 30 mA またはそれ以

下の漏電遮断器 (RCD) を常に使用ください。

危険粉じんの取り扱い

本工具を使用して工作物を加工すると、危険な粉じんが

発生することがあります。

岩石含有物質、塗料溶剤、木材保護剤、船舶用防汚材の

アスベスト、アスベスト含有物質、鉛含有塗料、金属、
一部の木材、鉱物、ケイ素粒子等の粉じんと接触した

り、これらを吸引するとアレルギー反応、気管支炎、

癌、不妊の原因となる場合があります。 粉じんの吸引に
よるリスクは暴露状態に依存します。 発生する粉じんに

適した吸じん方法、防護具を使用し、作業場の換気を充

分に行ってください。 アスベスト含有材の加工は専門家

にご依頼ください。環境によっては、木粉じんや軽金属
粉じん、研磨粉じんおよび化学材の高温混合気が引火ま

たは爆発の原因となることがあります。 粉じん容器の方

向への火花飛散、電動工具や研磨物の過剰加熱を回避し

てください。粉じん容器内の粉じんは適時に除去してく
ださい。物質メーカーの加工指示および加工材に定めら

れた各国の規定に従ってください。

手に伝わる振動

本説明書上に記載された振動レベルは EN 60745 の規格
に準拠した測定方法で測定されているため、この情報は

他の電動工具との比較時にご使用いただけます。 また、

振動負荷の事前調査にもご使用いただけます。

記載中の振動レベルは電動工具を主な用途にご使用にな
った場合の代表値を示しています。用途やご使用になる

先端工具、保守状況によっては、記載中の振動レベルと

異なることがあります。 このような場合、作業中の振動

負荷が大幅に高くなることがあります。
振動負荷を正確に推測する場合には、電動工具のスイッ

チを切っている時間やスイッチは入っていても実際に使

用していない時間も考慮に入れる必要があります。これ
により、作業中の振動負荷は大幅に低下することがあり

ます。

電動工具や先端工具の保守、手の保温、作業フローの計

画などの追加的措置を定めることで、作業員を振動負荷
から保護してください。

a

m/s

2

m/s

2

EN 60745 準拠振動加速度

(3 方向のベクトル和)

m, s, kg, A, mm, V, W,
Hz, N, °C, dB, min, m/s

2

m, s, kg, A, mm, V, W,
Hz, N, C, dB, min, m/s

2

国際単位系 (SI)で使用されている基本単位

および組立単位。

記号

国際単位

国内単位

説明

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