Nikon 28-70mm-f-28D-ED-IF-AF-S-Zoom-Nikkor User Manual

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ズーミングと被写界深度

オートフォーカス撮影を行う場合は、ズーミングリングを回転させ構図を
決めてから、ピント合わせを行ってください。M(マニュアルフォーカス)
モードではどの焦点距離でもピント合わせは行えますが、望遠側にするほ
ど像が大きく、被写界深度も浅くなるので合わせやすくなります。プレビ
ュー(絞り込み)機構を持つカメラでは、撮影前に被写界深度を確認するこ
とができます。

注)このレンズは、光学特性上1.4m以下の近距離ではズーミング動作に伴いピ

ントが変化します。したがってカメラのフォーカスモードがC(コンティニ
ュアスAFモード)以外の場合は、ズーミング動作を行った後に再度ピント
合わせを行ってください。

赤外指標について

モノクロフィルムで赤外線撮影する場合には、ピント合わせを補正する必
要があります(カラーフィルムの場合は、補正の必要はありません)。
距離目盛基準線の左側の白点は、焦点距離28mm/50mm時の補正位置
指標です。
まず、マニュアルでピントを合わせ、そのときの撮影距離を白点に合わせ
直してから、赤外撮影用フィルター(R60)を付けて撮影してください。そ
の他の焦点距離での補正位置は、下表を参考にしてください。

焦点距離

補正位置の目安(距離目盛窓上の展開長で)

28mm

3.0mm(白点)

35mm

2.2mm

50mm

1.3mm(白点)

70mm

0.8mm

最小絞りロックレバー

プログラムオートやシャッター優先オートによる撮影時は、絞りリングを
最小絞りに固定しておくことができます。まずレンズの絞りリングを回し、
最小絞り(最も大きい数値)を絞り指標に合わせます。次に、最小絞りロッ
クレバーを絞りリングの方向にスライドし白色指標とオレンジ指標を合わ
せます。これで絞りリングは最小絞りでロックされます。ロックレバーを
反対方向にスライドするとロックは解除されます。

(図2)

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