Dell PowerVault TL4000 User Manual
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テープドライブとライブラリのパフォーマンスに関する考慮事項
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図 1-6 テープライブラリへのデータフロー:シングルと分割の比較
同時に、外付けの FC ディスクアレイから読み取られるデータにボトルネックが存在する場
合は、EMC
®
PowerPath
®
などの I/O 管理ソフトウェアを追加のファブリック接続と共に使
用すれば、データが自動的に複数のパスに負荷分散され、パスフェイルオーバーを通じて
可用性が増します。図 1-7 を参照してください。図の左側は、すべてのデータが単一のリ
ンクを通るように強制されている SAN ディスクアレイを示したものです。この場合、テー
プハードウェアへのデータフローを遅くするボトルネックができます。右側は、データ転
送を 2 つのリンクに分割することで、負荷分散によってアレイからの I/O 帯域幅が 2 倍に
なる仕組みを示したものです。
ホスト
ファイバーチャ
ネル スイッチ
ファイバーチャ
ネル ディスクアレイ
ファイバーチャ
ネル スイッチ
ファイバーチャ
ネル スイッチ
ホスト
ファイバーチャネル
ディスクアレイ
テープライブラリ
テープライブラリ
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