Nd 1200 quadra-chek 設定 – HEIDENHAIN ND 1200 Quick Start User Manual

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ND 1200 QUADRA-CHEK
設定

2. 言語の設定
「言語」フィールドを反転表
示させて、「リスト」ソフトキ
ーを押します。 言語のリス
トが表示されます。 希望の
言語を反転表示し、ENTER
キーを押します。

3. パスワード入力
• 矢印カーソルキーを使用して、「設定管

理」画面を表示させます。

• 「パスワード」フィールドを反転表示させ

て、パスワードを入力します。

4. エンコーダ設定
• 矢印カーソルキーを使用して、「エンコ

ーダ」設定画面を表示させます。

• 軸を選択し、必要なエンコーダのパラメ

ータを入力します。

• 機械ゼロを誤差補正で使用する場合

は、「開始ゼロ」を有効にします。

• 全ての軸に設定を繰り返します。

5. エッジ検出器の校正 (オプション)
• MENUキーを押し、「エッジ」ソフトキー

を押し、「インストール」ソフトキーを押
します。 「輝度レベル」画面が表示され
ます。

• センサおよび基準ケーブルの端の位

置を、下記の値に近くなるように調節し
ます:
REF = 255
SCR = 128

6. ステージ直角度の校正
• 直角度校正アーチファクトを基準軸に合

わせます。

• MENUキーを押し、「設定」ソフトキーを

押し、矢印カーソルキーを使用して「直
角度」画面を表示させます。

• 校正アーチファクト「角度」を入力

し、MASTER AXiSを選択して、「ティー
チ」ソフトキーを押します。

• 画面の指示に従ってください。

7. 誤差補正
エンコーダと機械の測定誤差を補正する
ために、直線、部分直線、非直線誤差補
正が使用できます。 ND 1200ユーザーガイ
ドをご参照ください。

8. 測定スケーリング
直線測定スケーリングは、伸縮する部品を
測定する場合に適用することができます。
• MENUキーを押し、「設定」ソフトキーを押

し、矢印カーソルキーを使用して「Scale
Factor」画面を表示させます。

• 希望する「倍率」を入力し、「有効」フィー

ルドを反転表示し、YESソフトキーを押し
て、スケーリングを有効にします。

9. 測定注釈の設定
• MENUキーを押し、「設定」ソフトキーを押

し、矢印カーソルキーを使用して「測定」
画面を表示させます。

• 「注釈」フィールドを反転表示し、BACK

またはFoRwソフトキーを押して、測定中
にプローブするポイント数を決定します。
BACK: 希望するポイント数をプローブ
FoRw: 設定したポイント数をプローブ
ポイント、ライン、円測定用にプローブす
る数を設定できます。

10. 表示形式の設定
• MENUキーを押し、「設定」ソフトキーを押

し、矢印カーソルキーを使用して「表示」
画面を表示させます。

• 希望する分解能およびその他のパラメ

ータを入力します。

注:

ここに記載しているのは最小限のパラメー
タ設定のみです。その他にもたくさんの機
能設定が可能です。 詳細は、ND 1200ユ
ーザーガイドをご参照ください。

初期立ち上げ

• 電源スイッチを押してND 1200の電源を

入れます。初期画面が表示されます
(例: ND1204)。

• FiNiSHキーを押すと、DROスクリーンに

各軸の現在値が表示されます。

ソフトウェアの設定

ND 1200の操作パラメータは、最初にシス
テムを使用する前、および部品の測定、レ
ポート、データ送出内容の変更の都度設
定しなければなりません。

設定は、下記のことが行われるまで保持
されます:
• データバックアップ・バッテリーの交換

• データおよび設定の消去

• ソフトウェアのアップグレード

注意

設定パラメータは、ND 1200の操作をコン
トロールし、パスワードで保護されていま
す。 設定画面へアクセスするためのパス
ワードは、権限を持つ者だけに与えてくだ
さい。

1. 設定メニューへのアクセス
MENUキーを押し、その後「設定」ソフ
トキ-を押します。 設定メニューが表示さ
れます。

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