Philips SPO2 M1191A User Manual

Page 221

Advertising
background image

219

警告

・ フィリップス / アジレント /HP の機器との併用のみを目的とし

てお使いいただけます。

使用する前に、機器 / センサの組み合わ

せが機器に付属の取扱説明書(ユーザーズ・ガイド)に指定さ
れているかどうかご確認ください。組み合わせが正しくない場
合は、患者が負傷するおそれがあります。

・ パルスオキシメトリの測定値は統計学的な分布を示します。

測定

値全体の 2/3 が仕様の確度範囲内に含まれると予測されます

(センサの確度については、本書で後述する「仕様」を参照して

ください)

・ センサは、オキシメータの SpO

2

コネクタまたは SpO

2

コネクター

ケーブルのみに接続してください。

・ センサを消毒せずに、別の患者に再使用しないでください。同

一患者に対しては、入院期間を通じて再使用できます。

・ 周辺温度が高い場合は、循環が良好でない部位にセンサを長時

間装着すると、患者が重症の火傷を負うおそれがあります。

この

ような状況を防ぐために、センサの装着部位を頻繁にチェック
してください。

装着開始時の体表温が 35 ℃未満の場合は、本書

に記載されているセンサを皮膚に装着した状態で 41 ℃を超える
危険性はありません。

・ 本書の装着に関する指示(後述)に従って、適切な装着部位、

または代替部位にセンサが装着されていることを確認します。
正しい部位に装着しなければ、正確な測定値が得られないおそ
れがあります。

・ 静脈拍動、血行障害、圧痕、圧迫による壊死、アーチファクト、

および測定精度の低下を避けるため、適切なサイズのセンサを
使用しているかどうか、また締め付け過ぎていないかどうかを
確認します。センサの装着がきつすぎる場合(装着部位が浮腫
などのために大きすぎるなど)

、センサに過剰な力が加わるおそ

れがあります。これにより、装着部位の末端で静脈の鬱血が起
こり、間質性浮腫および組織の虚血の原因となります。

・ センサの装着がゆるすぎる場合、センサが外れたり、発光源と

受光部がずれて測定値が不正確になる場合があります。

Advertising