Bondioli&Pavesi 399USAG01_C User Manual

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プッシュピン

ピンを押し、PTO シャフト上でフォークをスライドさせて、ピンが PTO の溝にカチッとは

まり込むようにします。 PTO シャフトに取り付けた後、ピンが元の位置に戻っていることを確認

してください。

ボールカラー

PTO 上でフォークの位置をそろえます。 カラーをオープンの位置にスライドさせてくださ

い。 フォークを PTO スプラインシャフト上でスライドさせます。 カラーを解放し、PTO の溝にボ

ールがカチッとはまり込みカラーが元の位置(クローズ)に戻るところまでフォークを押すか引く

かします。 カラーが元の位置(クローズ)に戻り、フォークがシャフトに正しく取り付けられている

ことを確認してください。

自動ボールカラー

カラーをスライドさせ、ロックするところまで後方に引きます。フォークを PTO スプライ

ンシャフト上でスライドさせ、カラーが元の位置にカチッとはまり込むようにします。 カラーが

元の位置(クローズ)に戻り、フォークがシャフトに正しく取り付けられていることを確認してくだ

さい。

テーパピン

フォークを PTO 上でスライドさせ、ピンの先が細くなった部分がシャフトの溝にぴったり

合うように挿入します。

推奨締め付けトルク:

- 3/8” Z6 または Z21 スプラインには 150Nm(110ft lbs)

- 3/4” Z6 または Z20 スプラインには 220Nm(160 ft lbs)

交換の場合は普通のテーパピンではなく、Bondioli & Pavesi 製のもののみを使用してください。

クランプボルト

フォークを PTO 上でスライドさせ、ボルトを挿入してください。

推奨締め付けトルク:

- ボルト M12 には 90 Nm(65ft lbs)

- ボルト M14 には 140 Nm(100 ft lbs)

機械操作説明書の中で指定されたサイズ及び等級のボルトのみを使用してください。

ボルトの長さは、突起を最小限に抑えるように選んでください。

グリースの塗布

メンテナンス作業及び修理作業の一切を行うときは、災害防止のため適した安全装具が

必要です。

パーツが磨耗または破損をきたしていたりする場合は、Bondioli & Pavesi 製の純正パー

ツと交換してください。 伝動装置のコンポーネントパーツの一切は、改変・改造しないで

ください。使用とメンテナンスの説明書に掲載されていない作業については、Bondioli & Pavesi

社の販売業者までお問い合わせください。

伸縮パイプのグリース塗布

グリースニップルが装備されていない場合は、マニュアル操作で伝動装置を半々に分離

し、伸縮部にグリース塗布してください。

伝動装置を使用する前に、各パーツの機能に問題がないことを確認の上、潤滑

を行ってください。 季節毎の使用後に伝動装置を掃除し、グリースを塗布してく

ださい。 図に従って、決められた間隔(時間表示)でパーツを潤滑してください。

マニュアルに表示されたグリースの量は、50時間毎に潤滑する場合の推奨量です。

特に過酷な環境で使用する場合は、50時間毎よりも頻繁な潤滑が必要となることがあ

ります。

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