Nikon 300mm-f-28G-IF-ED-AF-S-VR-Nikkor User Manual
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3. フォーカス作動設定スイッチ(AF-L/MEMORY RECALL/AF-ON)
とフォーカス作動ボタンの関係について
フォーカス作動設定スイッチの設定位置により、フォーカス作動ボタンの機能が次のよ
うに切り換わります。
このレンズは、ご依頼によりフォーカス作動ボタンを操作しやすい位置に改造(回転)
することができます。改造についての詳細は、当社サービス機関へお申し出ください。
■ フォーカスロック機能の使い方
(AF-Sレンズを装着してAF使用可能なカメラのみ。P.6参照)
1
フォーカスモード切り換えスイッチ(
)
図F)を“M/A”にセットします。
2
フォーカス作動設定スイッチ(
,
図I)を“AF-L”にセットします。
3
オートフォーカス作動中にフォーカス作動ボタン(フォーカスロック)(
4
図C)を
押すと、押している間はピントが固定されます。
●
フォーカスロックはカメラ側およびレンズ側の両方から行えます。いずれかのボタンが押さ
れている間、ピントは固定されます。
■ フォーカスプリセット機能の使い方
(対応カメラはP.6参照。オートフォーカス、マニュアルフォーカスとも作動可
能です。
)
●メモリセット
1
電子音スイッチ(
-
図J)を“
”にセットします。(鳴らさないときは“
”に
セット)
2
記憶させたい被写体にピントを合わせます。
3
メモリセットボタン(
$
図D)を押し(このときピッと鳴ります)、レンズにピント
位置を記憶させます。
●
メモリセットは、フォーカスモード切り換えスイッチ、フォーカス作動設定スイッチ等の設
定位置によらずにセット可能です。
●
カメラの電源を切ったり、カメラから取り外してもピント位置を記憶し続けます。
●メモリリコール
4
フォーカス作動設定スイッチ(
,
図I)を“MEMORY RECALL”にセットします。
5
フォーカス作動ボタン(メモリリコール)(
4
図C)を押し(動作が正常に完了した
ときにはピピッと電子音が鳴ります。)、ついでシャッターボタンを全押しして撮り
ます。
フォーカス作動設定スイッチの設定位置
フォーカス作動ボタンの機能
AF-L
フォーカスロック
MEMORY RECALL
メモリリコール
AF-ON
レンズ側でのAF作動