被写界深度, 絞り値の設定 – Nikon 500mm-f4G-ED-AF-S-VR-Nikkor User Manual

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2 手ブレ補正モード切り換えスイッチ(図8)をNORMALまたは

TRIPODにセットして、撮影します。

シャッターボタンを半押しすると、ファインダー画像のブレも補正
し、ピント合わせが容易になりフレーミングしやすくなります。

ご注意:

シャッターボタンを半押し後、ファインダーの画像が安定してから撮影されることを
おすすめします。

手ブレ補正の原理上、シャッターレリーズ後にファインダー像がずれることがありま
す。

カメラのAF作動ボタンまたはフォーカス作動ボタン(図4)を押しても、手ブレ補正
は作動しません。

三脚撮影時にTRIPODモードを使用した場合、撮影画像のブレ軽減効果やファインダ
ー像の安定が得られますが、ブレ量が小さい撮影条件下で撮影を行った場合は、
TRIPODモードとVRのOFFで効果が逆転する場合があります。その場合は、VRを
OFFでご使用ください。また、三脚を使っても雲台を固定しないときや一脚を使用す
るときなどは、NORMALモードでのご使用をおすすめします。

流し撮りする場合は、手ブレ補正モード切り換えスイッチ(図8)を必ずNORMAL
にしてください。

流し撮りでカメラの向きを大きく変えた場合、流した方向の手ブレは補正しません。
つまり、横方向にパンニングすると、縦方向の手ブレだけが補正されます。

手ブレ補正中にカメラの電源をOFFにしたり、レンズを取り外したりしないでくださ
い。OFFにしたり取り外すと、レンズ内部で“カタカタ”音がすることがあります。
故障ではありませんので、カメラの電源を再度ONにすれば、音は消えます。

F80シリーズ、ニコンU2、ニコンU、D300、D200、D100、D80、D70シリ
ーズ、D60、D50、D40シリーズの内蔵フラッシュ充電中には、手ブレ補正は行い
ません。

8. 被写界深度

被写体の前後のピントが合う範囲(被写界深度)は、距
離目盛基準線の両側の被写界深度目盛によって、おおよ
そ判ります。(図9)

プレビュー(絞り込み)機構を持つカメラでは、撮影前
に被写界深度を確認できます。

詳しい被写界深度は、被写界深度表(P.216)をご覧く
ださい。

9. 絞り値の設定

絞り値は、カメラ側で設定してください。

図8

被写界深度目盛

距離目盛基準線

図9

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