Nikon 500mm-f4G-ED-AF-S-VR-Nikkor User Manual

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M/A:フォーカスリングを回転させると、瞬時にマニュアルフォーカス撮影が行えます。
A/M:フォーカスリングを回転させても、瞬時にはマニュアルフォーカスに切り換わり

ません。オートフォーカスを優先させたい時にご使用ください。

● フォーカス制限の切り換え(P.11)

オートフォーカス撮影時にオートフォーカス作動を一定の撮影距離範囲に制限できるフ
ォーカス制限切り換えスイッチを装備しています。
AF-S 500mmでは、撮影距離が8m以上の場合に、スイッチを∞−8mにすることより
ピント合わせの時間が短縮します。
AF-S 600mmでは、撮影距離が10m以上の場合に、スイッチを∞−10mにすること
よりピント合わせの時間が短縮します。

● フォーカスロック/メモリーリコール/オートフォーカス作動(P.11∼12)

レンズ側でフォーカスロックができたり(AF-L)、あらかじめピント位置を記憶させ、
瞬時に呼び出せたり(MEMORY RECALL)、レンズ側でオートフォーカスを作動でき
る(AF-ON)などの機能を装備しています。

● 手ブレの補正

【VRⅡ】

(P.12∼13)

NORMAL:手持ち撮影や一脚撮影時

の手ブレを補正します。手ブレ補
正機能を使用すると、使わないと
きと比べ約4段分シャッタースピー
ドを遅くできるので、シャッター
スピードの選択範囲が広がり、幅
広い領域で手持ち撮影が可能です。
パンニング(流し撮り)でも手ブ
レを補正します。

TRIPOD:三脚使用時のブレを補正し

ます。三脚撮影時には、TRIPOD
モードの使用をおすすめします。
超望遠レンズでは、三脚を使って
もブレが発生することがあります。TRIPODモードを使用することで、このブレを軽
減することができ、以下の効果が得られます。

・撮影画像のブレ軽減(特にシャッタースピードが1/15∼1秒のとき)
・ファインダー像の安定

※ 当社撮影条件によります。また、手ブレ補正効果は、撮影者や撮影条件によって異な

ります

● 被写体までの距離情報をカメラボディー側に伝達する機能を備え、3Dマルチパター

ン測光機能を持ったカメラとの組み合わせでは、より的確な露出制御を実現します。

● ニコン独自のED(特殊低分散)ガラスによる色収差の補正とともに、良好なボケ味

が得られる円形絞りの採用により優れた光学性能、描写性能を発揮します。

パンニング(流し撮り)

(NORMALモード)

手持ちや一脚使用時のブレ

(NORMALモード)

三脚使用時のブレ

(TRIPODモード)

振  幅

手ブレ補正機能の概念図

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