Nikon 400mm-f28G-ED-AF-S-VR-Nikkor User Manual

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M/A:フォーカスリングを回転させると、瞬時にマニュアルフォーカス撮影が行えます。
A/M:フォーカスリングを回転させても、瞬時にはマニュアルフォーカスに切り換わり

ません。オートフォーカスを優先させたい時にご使用ください。

● フォーカス制限の切り換え(P.9)

オートフォーカス撮影時にオートフォーカス作動を一定の撮影距離範囲に制限できるフ
ォーカス制限切り換えスイッチを装備しています。撮影距離が6m以上の場合に、スイ
ッチを∞−6mにすることによりピント合わせの時間が短縮します。

● フォーカスロック/メモリーリコール/オートフォーカス作動(P.9∼10)

レンズ側でフォーカスロックができたり(AF-L)、あらかじめピント位置を記憶させ、
瞬時に呼び出せたり(MEMORY RECALL)、レンズ側でオートフォーカスを作動でき
る(AF-ON)などの機能を装備しています。

● 手ブレの補正

【VRⅡ】

(P.10∼11)

NORMAL:手持ち撮影や一脚撮影時

の手ブレを補正します。手ブレ補
正機能を使用すると、使わないと
きと比べ約4段分シャッタースピー
ドを遅くできるので、シャッター
スピードの選択範囲が広がり、幅
広い領域で手持ち撮影が可能です。
パンニング(流し撮り)でも手ブ
レを補正します。

TRIPOD:三脚使用時のブレを補正し

ます。三脚撮影時には、TRIPOD
モードの使用をおすすめします。
超望遠レンズでは、三脚を使って
もブレが発生することがあります。TRIPODモードを使用することで、このブレを軽
減することができ、以下の効果が得られます。

・撮影画像のブレ軽減(特にシャッタースピードが1/15∼1秒のとき)
・ファインダー像の安定

※ 当社測定条件によります。また、手ブレ補正効果は、撮影者や撮影条件によって異な

ります

● 被写体までの距離情報をカメラ側に伝達する機能を備え、3Dマルチパターン測光機

能を持ったカメラとの組み合わせでは、より的確な露出制御を実現します。

● ニコン独自のED(特殊低分散)ガラスによる色収差の補正とともに、良好なボケ味

が得られる円形絞りの採用により優れた光学性能、描写性能を発揮します。

● ナノクリスタルコート(Nano Crystal Coat)を一部のレンズに施したことにより、

強い太陽光が当たるスポーツ撮影から、スポットライトのある室内撮影まで、あらゆ
る条件下で、クリアーで抜けの良い画像を提供します。

パンニング(流し撮り)

(NORMALモード)

手持ちや一脚使用時のブレ

(NORMALモード)

三脚使用時のブレ

(TRIPODモード)

振  幅

手ブレ補正機能の概念図

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