Enerpac TQ-700E User Manual

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4.0 取り付け

モーターとポンプ周辺の空気の流れを妨げないように、ポンプの位
置を決めます。 運転中に最大限の冷却を確保できるように、モータ
ーは清潔な状態に保ってください。

4.1 タンクブリーザ

図1を参照してください。

タンク上面のブリーザポートには、運送用

プラグ (A) が取り付けられています。 ポンプ使用前に、運送用プラグ

(A)

をタンクブリーザ(B)

およびアダプタ継手(C)に取り替えます。

A

C

B

D

図1 タンクブリーザとオイル充填プラグ

4.2 オイルレベル

始動前にポンプのオイルレベルを点検します。 図2に示すように、

イルレベルがサイトゲージの上側のラインに達すると、

タンクは満杯

の状態です。 必要に応じて、図1に示すように、

オイル充填プラグ (D)

をフィラーチューブから外して、

オイルを補充してください。 Enerpac

HF オイル (ISOグレード32) をご使用ください。

重要:すべてのシステム部品を完全に元の位置に戻してから、

オイル

を補充してください。

これに従わない場合、

タンクの容量を超えるオ

イルがシステムに送られます。 オイルレベルがゲージの上側のライ

ンを超えても構いませんが、ポンプカバープレートの下側よりも 2.5

cm [1 inch] 下のところまでに留めてください。

満杯 (オイルレベルは

ゲージの上側の ライン
まで)

図 2 オイルサイトゲージ

4.3 電気接続

警告: このポンプには、所定の電圧用の一般的な電気プラ

グが出荷時に付属されています。 プラグのタイプを変更す

る場合、必ず資格を持った技術者が地域および各国で適

用されるすべての規則に従って行ってください。

1. 絶縁および配線回路の保護はお客様が行ってください。 ライン回

路保護は、最大圧力用途でのモーター最大負荷電流の115%に設
定してください。

2. 詳細については、ポンプの銘板/モーターの銘板に記載されてい

る定格電力を参照してください。 セクション3.2も参照してくださ

い。

4.4 液压连接

継手などのネジ式の接続はしっかり
締め付けて、漏れがないようにしてく

ださい。 テフロン テープ (またはその

他の適切なネジ山のシール材) をす
べてのネジ山に1-1/2回巻き付け、1
つめのネジ山が完全に露出された状
態にし、異物が油圧サーキットに混入

しないようにしてください。 剥き出し

た部分を整えます。

重要: テープ片が油圧システムに入り込

まないように注意してください。

図4と5に示すように、ホースを接続します。

定格700 bar[10,000 psi]のホースを使用してください。 レンチを適
切に作動させるため、

カプラは、図5に示されている方向にしてくださ

い。 使用する前に、

カプラが完全に接続され、締め付けられているこ

とを確認してください。 カプラの接続が不十分な場合、

レンチは正し

く作動しません。

警告: マルチレンチマニホールド付きポンプを使用すると

きは、ポンプを始動する前に、使用しないすべてのカプラ

に 保 護 キ ャッ プ を 完 全 に 取 り 付 け て くだ さ い 。

ポートA

(前進)

ポートR

(後退)

図 4 バルブ接続

図3 ネジ山のシール材

%$536,0$;

%$536,0$;

5

$

図 5 ホースの詳細 (上面図)

後退

前進

ポンプバルブ

トルクレンチ

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