Bondioli&Pavesi 399USBR12_A User Manual

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円錐状カバーをスライドさせて取り外します。 一定速度ジョイント円錐状カバーがサイ

ズ 8 の場合は、円錐状基盤と組み合わされていますので、分解の前にまず取り外す必要

があります。

保持スプリングを外します。この時、サポートリングの穴 2 つのうちどちらか一方に入れ

たままにして紛失しないようにします。

カバーサポートを広げ、取り付け位置から取り出します。

一定速度ジョイント保護のアセンブリ

取り付け位置を潤滑させ、保護のベアリングリングを取り付けます。

一定速度ジョイント本体上にベアリングリングを取り付けますが、この時突起を内部フォ

ークの方に向けます。 リングにはグリースニップルが付いていますが、これは専ら 50° 一定速度

ジョイントのために使われるものです。 80° ジョイント保護のための大きな方のリングのグリー

スニップルは、そのままにしてください。

保持スプリングをサポートリングの 2 つの端にかけます。

放射状の穴とベアリングリングの突起を合わせて、円錐状保護を挿入します。

50° 一定速度ジョイントの場合のみ: 円錐状保護にある放射状の穴とベアリングリング

の突起にある穴とが合っていることと、円錐状保護に付けられている補足的な穴がベア

リングリングのグリースニップルに対応していることを確認してください。

円錐状保護のフランジネジ 6 本を締めてください。 チェーンを固定する固定プレートを

取り付けます。 電動スクリュードライバーの使用はお勧めしません。.

ドライブシャフトを短くする方法

BP C.H.M. 社では、いずれの場合にも製品の改造はしないようお勧めしています。 作 業 を 進

める前に、機械のご購入先販売業者または専門のサービスセンターまでご相談ください。 伝動

装置を短くする必要がある場合、以下の手順に従ってください。

保護を取り外します。

ドライブパイプを必要な長さに短くします。

伸縮型パイプは、通常作業の時長さが最低 1/2 は重なり合っている必要があります。ま

た、いずれにしてもあらゆる作業状況下で長さが最低 1/3 は重なり合っている必要があります。

なお、操作中伝動装置が稼動していない時にも、伸縮パイプのノッキングを防ぐため、適度の重

なり合いを保つようにしてスライドがスムーズに行われる状態にしておきます。

パイプの先端をやすりで慎重に削り、パイプについている削りくずをきれいに落とします。

保護パイプを一本ずつドライブパイプと同じ長さに切ります。

内部ドライブパイプにグリースを塗布し、保護をドライブシャフトに取り付け直します。

機械上でドライブシャフトの伸縮時最短と最長の時の長さをチェックします。

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