Bondioli&Pavesi 399USBR12_A User Manual

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故障かな、と思った時の対処

フォークアームの磨耗

作業角度が大き過ぎる

• 作業角度を縮小させます。

• ジョイント角が 45° を超える場合、PTO の連結を外します。

フォークの変形

トルクピークが過剰または衝撃荷重がかかり過ぎている

• 負荷が過剰にかかったり、PTO に無理な負荷がかかったりしないよう注意してください。

• トルクリミッターの機能状態を確認してください。

クロスアームの破損

トルクピークが過剰または衝撃荷重がかかり過ぎている

• 負荷が過剰にかかったり、PTO に無理な負荷がかかったりしないよう注意してください。

• トルクリミッターの機能状態を確認してください。

クロスアームの磨耗が激しい

負荷が過剰にかかっている

• 機械の使用説明書の中に記載されている速度及び動力制限を超えないでください。

潤滑が充分に行われていない

• 項目 33 の解説を参照してください。

伸縮パイプが抜け落ちてしまう

伝動装置が伸び過ぎる

• カルダン伝動装置が極端に伸び過ぎないようにしてください。

• 据付固定機械の場合: 機械に対するトラクターの配置を項目 10 で解説されたような伸縮パイ

プの重なり合いが保たれるよう調整します。

伸縮パイプの変形

トルクピークが過剰または衝撃荷重がかかり過ぎている

• 負荷が過剰にかかったり、PTO に無理な負荷がかかったりしないよう注意してください。

• トルクリミッターの機能状態を確認してください。

• 伝動装置が操作中にトラクターや機械のコンポーネントとの接触を起こしていないことを確

認してください。

伸縮パイプの磨耗が激しい

潤滑が充分に行われていない

• 項目 29 から 33 までの解説を参照してください。

パイプの重なり合いが充分にない

• 項目 10 の解説を参照してください。

保護ベアリングの磨耗が激しい

潤滑が充分に行われていない

• 項目 33 の解説を参照してください。

BP C.H.M. 社製のカルダン伝動装置のプラスティック部分には、全て完全再生利用可能

素材が採用されています。 環境保全のため、部品交換の際は使用済みプラスティックの

廃棄について各自治体による収集方法に従ってください。

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