液晶パネルの照明, 距離表示について, Ttl 撮影 – SIGMA ELECTRONIC FLASH EF-610 DG SUPER PA-PTTL (ペンタックス用) User Manual

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液晶パネルの照明

LIGHT ボタンを押すと、約 8 秒間液晶パネルが照明されます。照明中に再度 LIGHT ボタンを押すと、

その時点から更に

8 秒間照明が継続します。

距離表示について

液晶パネルに距離表示が出るのは、デジタル一眼レフカメラ/

*ist/MZ/Z シリーズのカメラと A レ

ンズ以降のレンズの組み合わせでご使用の場合、液晶パネルに調光連動範囲が表示されます。それ以
外の組み合わせでご使用の場合は表示されません。

TTL 撮影

TTL モードでは、被写体が適正露出になるように、フラッシュの発光量をカメラが制御します。

① カメラを

P モード、もしくは PICT モードにセットします。

② フラッシュの電源スイッチを

ON にすると、TTL の表示が液晶パネル

に出て充電が始まります。(

TTL の表示が出ない場合は、MODE ボタ

ンを数回押して

TTL を表示させてください。)

③ 被写体にピントを合わせます。

④ 被写体が撮影可能範囲にあるか、液晶パネルの距離表示で確認します。

⑤ 充電が完了したのを確認し、シャッターボタンを押して撮影します。

P-TTL 対応カメラとの組み合わせでご使用の場合、TTL 撮影の方式が、
P-TTL 方式で制御されます。フラッシュが TTL に設定されていると液
晶パネルに“

P”の文字が表示されます。

フイルム一眼レフカメラにご使用の場合、フラッシュ撮影が正常に行われると、フラッシュの液晶
パネルの

TTL の表示が 5 秒間点滅します。点滅しないときは、光量が不足していますので被写体に

近づき撮影し直してください。デジタル一眼レフカメラにご使用の場合は、点滅による警告表示や
カメラのファインダー内表示による調光確認はできません。実際に撮影された画像により確認して
ください。

暗い場所ではオートフォーカスの作動を助けるために、

AF 補助光が照射されます(有効範囲・約 0.7m

9m)。シャッターボタンを半押ししてファインダーのフォーカスマークが点滅しているときは、

AF 補助光がとどいていませんので、シャッターボタンから指をはなし、近づいて撮影してください。

充電が完了すると、ファインダー内にフラッシュマークが点灯します。充電が完了していないと、
シャッターはフラッシュ無しの状態で適正露出となるように、スローシャッターとなりますのでご
注意ください。

各撮影モードでのフラッシュ撮影

シャッター速度を任意にセットしたいとき
カメラを

TV モードにセットすると、フラッシュの同調速度の範囲内でシャッター速度を任意に選択で

きます。シャッター速度を任意にセットすると、バックが最適となる絞りが自動選択されます。

絞りを任意にセットしたいとき
カメラを

AV モードにセットすると、絞りを任意に選択できます。絞りを任意にセットすると、フラッ

シュの同調速度の範囲内で、バックが最適となるシャッター速度が自動選択されます。

M モードのとき
シャッター速度と絞りを自分で選べます。選べるシャッター速度は、カメラの同調速度~

bulb の間で

す。カメラの露出計の表示に合わせて適正露出をセットすれば、簡単にデーライトシンクロやスロー
シンクロが行えます。求めた適性露出をもとに、意図的に露出を変化させたいときに便利です。

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