Ocメニュー – MSI B550M PRO-VDH WIFI Micro-ATX Motherboard User Manual
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UEFI BIOS
OCメニュー
このメニューで、オーバークロックのために周波数と電圧を設定します。 より高い周波数と
電圧は、オーバークロックに利点がありますが、システムが不安定になるおそれもあること
にご注意ください。
⚠
注意
∙
手動でのオーバークロッキングは上級者以外にはお薦めしません。
∙
オーバークロックによる故障は製品保証の対象外となりますのでご注意ください。不適
切な操作は製品の保証を無効にさせ、またハードウェアに深刻なダメージを与えるおそれ
があります。
∙
オーバークロックに精通していない場合は、
CREATOR GENIE
機能による簡単なオーバ
ークロックをお薦めします。
∙
OCメニュ内のBIOS項目はプロセッサによって異なります。
▶
OC Explore Mode [Normal]
OC設定の表示項目をnormal(通常)またはexpert(専門)のどちらにするか設定します。
[Normal]
BIOS設定に通常のOC設定項目を使用します。
[Expert]
BIOS設定にOC上級者向けの詳細なOC設定項目を使用します。
注意: 以降の説明ではExpertモードのみで表示される設定項目に”*”(アスタリスク)を使用
します。
▶
CPU Ratio [Auto]
CPU
倍率を設定し、
CPU
クロックの速度を変更します。プロセッサがこの設定をサポートす
る場合にのみこの項目は変更できます。
▶ Advanced CPU Configuration
<
Enter
>キーを押すと、サブメニューが表示されます。CPU電源/電流に関するパラメーター
を設定できます。パラメーターを変更した後、システムが不安定になったり、起動しなくなっ
たりすることがあります。その場合は、CMOSデータをクリアし、デフォルト設定に戻してくだ
さい。
▶
A-XMP [Disabled]
メモリをオーバークロックのために、
A-XMP
を有効にしかメモリモジュールのプロファイル
を選択してください。装着したプロセッサ、メモリモジュール、マザーボードが本機能をサポ
ートする場合に、この項目は利用可能になります。
▶
DRAM Frequency [Auto]
DRAM周波数を設定します。オーバークロック時の動作は保証されませんのでご注意くだ
さい。
▶
Adjusted DRAM Frequency
変更したDRAM周波数を表示します。読み取り専用です。
▶
FCLK Frequency [Auto]
FCLK(Internal Data Fabric clock of DRAM)周波数を設定します。オーバークロック時の動
作は保証されませんのでご注意ください。
▶
UCLK DIV1 Mode [Auto]
UCLK (Internal memory controller clock)モードを設定します。