テキストファイルによる設定, 設定ファイル, 設定ファイルの書式説明 – Teac DR-10C User Manual

Page 139: 設定ファイル 設定ファイルの書式説明

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TASCAM DR-10C

139

テキストファイルによる設定

本体の電源を入れると自動的にmicroSDカードに格納された設定ファ
イル(テキスト形式)を読み取り、本体のメニュー項目の設定に反映さ
れます。

メモ

設定反映後、設定ファイルは消去されます。

設定ファイル

0ファイル名

:DR-10_SysPara.txt

0ファイルの格納先 : microSDカードのルートに設定ファイルを置き

ます。

設定ファイルの書式説明

設定要素の記述順番は、問いません。
設定要素は、全ての要素を記述する必要はなく、必要に応じて設定した
い要素のみ記述することもできます。

メモ

記述内容に誤りがある場合は、本体設定に反映されません。

タグの定義

<dr10_syspara>(必須)

設 定 文 書 で あ る こ と を 宣 言 す る タ グ で す。 全 て の 設 定 要 素 は、
<dr10_syspara>と</dr10_syspara>の間に記述します。

<mic_gain>

メニュー画面の “MIC GAIN” 項目の設定を指定します。記述は、

low/mid/hiの何れかで表記します。

例)<mic_gain>mid</mic_gain>

<mic_bias>

メニュー画面の “MIC BIAS” 項目の設定を指定します。記述は、off/

onの何れかで表記します。

例)<mic_bias>off</mic_bias>

<low_cut>

メニュー画面の “LOW CUT“ 項目の設定を指定します。記述は、off/

onの何れかで表記します。

例)<low_cut>on</low_cut>

<limiter>

メニュー画面の “LIMITER“ 項目の設定を指定します。記述は、off/

onの何れかで表記します。

例)<limiter>off</limiter>

<auto_level>

メニュー画面の “AUTO LEVEL“ 項目の設定を指定します。記述は、

off/onの何れかで表記します。

例)<auto_level>off</auto_level>

<dual_rec>

メニュー画面の “DUAL REC MODE“ 項目の設定を指定します。記述

は、off/onの何れかで表記します。

例)<dual_rec>off</dual_rec>

<time_track_inc>

メニュー画面の “TIME TRK INC“ 項目の設定を指定します。記述は、

off/onの何れかで表記します。

例)<time_track_inc>off</time_track_inc>

<auto_pwr_save>

メニュー画面の “AUTO PWR SAVE” 項目の設定を指定します。記述

は、off/onの何れかで表記します。

例)<auto_pwr_save>on</auto_pwr_save>

<model_select>

メニュー画面の “MODEL SELECT“ 項目の設定を指定します。記述

は、CSEN / CSHU / CRAM / CSONの何れかで表記します。

i CSEN:DR-10CS(SENNHEISER対応)

i CSHU:AK-DR10CH(SHURE対応)を取り付けたDR-10C

i CRAM: RAMSA用のスイッチを設定したAK-DR10CR(SONY

/ RAMSA対応)を取り付けたDR-10C

i CSON: SONY用 の ス イ ッ チ を 設 定 し たAK-DR10CR(SONY

/ RAMSA対応)を取り付けたDR-10C

例)<model_select>CSEN</model_select>

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