23 使用上の注意, 有害事象, 使用説明書 – Merit Medical HeartSpan Transseptal Needle User Manual

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使用上の注意

乾燥した冷暗所に保管してください。

使用する前に全ての部品を確認して下さい。

誘導針またはガイドワイヤの挿入または抜去時に抵抗があっ

た場合、蛍光透視法を使用して原因を判定しなければなりま

せん。

使用する前に、経中隔針に適切なカテーテルが使用されている

ことを確認して下さい。

有害事象

心臓カテーテル法に関連するが合併症に加え、経中隔カテーテル法

を行う時に次が発生する可能性があります:

下大静脈穿刺

大動脈穿刺

心房自由壁穿刺

冠状静脈洞穿刺

穿刺部の血栓からの動脈塞栓症

タンポナーデ

心房中隔欠損後遺症

心房性不整脈

使用説明書

1.

左心房中隔の大きさと位置を判定するには、右側の血管造影を

行うことが役に立つ場合があります。

2.

経中隔針を十分に洗い流します。

3.

使用する前に全ての部品を確認し、特定処置のための完全性と

妥当性を確認します。

4.

経中隔針/探り針セットは、経中隔カテーテルおよび/または

誘導針を通して針先がカテーテル内に僅かに入るまで挿入し

ます。メモ:経中隔針はこの位置から挿入するので、抵抗なく回

ることを確認します。

5.

心房中隔に穴をあける前に探り針を格納します。

6.

経中隔針の先端を心房中隔に対して位置づけます。

7.

経中隔針は、蛍光透視法(できれば2方向)を使用して正しい位

置を確認した後、隔膜を通して左心房に挿入します。

8.

左心房圧の透写図を観察して左心房穿刺を確認します。不正

確な圧力が観察された場合、少量の造影剤を注入して位置を

識別します。

9.

経中隔針の上から経中隔カテーテルを左心房に挿入します。

10.

経中隔針をゆっくりと引き抜きます。

ja -

使用説明書

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