2 nc 制御機械の制御回路におけるループイン, 5 コンピュータの接続, 6 外部装置の接続 – HEIDENHAIN PWM 20 User Manual

Page 118: 5 操作, 1 装置のオン / オフ

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取扱説明書

ja

PWM 20

120

4.4.2 NC 制御機械の制御回路におけるループイン

本装置は診断のために、測定装置インプットおよびア
ウトプットを介して NC 制御機械の制御回路内に組み込
むことができます (参照 "測定装置アウトプット X2",
ページ 119)。

警告

感電の危険!

装置を NC 制御機械の制御回路に取り付けると、接地条
件が変わることがあります。

接地および特殊事項を使用状況に適合させてくださ
い。

ATS ソフトウェアのバージョンに応じて、接地条件に関す
る注意事項を遵守しながら、閉じられた制御回路で装置を
作動させることができます。

しかし、基本的には、信号アダプタ (例:SA 100、SA 110
…) の使用が必要であり、推奨されます。

以下の順序で装置を接続する

まず、機械をオフにします。

次に、コネクタを外します。

4.5

コンピュータの接続

USB コネクタ X5 (USB タイプ B) には、USB-2.0 High-
Speed インタフェースを介してコンピュータを接続するこ
とができます。

コンピュータの USB ポートを USB ケーブル (参照 "納
品内容", ページ 115
) でコネクタ X5 に接続します。

接続部の位置は、参照 "装置背面", ページ 117

X5 のコネクタ割当ては、参照 "Q"。

4.6

外部装置の接続

コネクタ X3 には、6 ピン mini DIN コネクタ付き外部装
置を接続できます。

外部装置の mini DIN コネクタは、市販されている 6
ピン mini DIN プラグ付きケーブルを使ってコネクタ
X3 に接続します。

接続部の位置は、参照 "装置正面", ページ 117

X3 のコネクタ割当ては、参照 "O"。

5

操作

警告

作動中の測定装置の電圧変化や不安定な垂直軸による機
械損傷または人的損害の危険。

機械の作動中や制御回路内に PWM がある場合に、パ
ラメータや測定装置の電圧を本装置で変更しないでく
ださい。

垂直軸は、この軸で測定を行う前に落ちないように
しっかりと固定します。

注意

適合化されていないメモリ領域による機械損傷または人
的損害の危険。

EnDat などのいくつかのインタフェースは、お客様のメ
モリ領域に機械データまたはシステム固有のデータを保
存する機能を提供しています。 これらのデータには、安
全性に関する情報が含まれていることがあります。

サービスの際には、機械データまたはシステム固有の
データが保存されたメモリ領域が適合化されているか
確認します。

5.1

装置のオン / オフ

装置のスイッチオン

電源スイッチの位置については、参照 "装置背面",
ページ 117。

電源スイッチを I 位置にします。

装置のスイッチオフ

電源スイッチを 0 位置にします。

電源スイッチは、すべてのピンで保護されてい
ます。
装置は、最終的に電源プラグを引き抜くまでは
電源から切断することはできません。

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